ふるふる哲学

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現代の科学の時代において、宗教やスピリチュアルの精神を一般に伝える方法

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現代においては、科学的な世界観が価値観として支配しており、ほとんどの人類の潜在意識の中に科学というものが根付いている。

このような時代において、宗教やスピリチュアルで説明されているような精神を、一般的な科学の世界にいる人たちに伝えていくには、どのように伝えるのが最も効果的であろうか?
について考えてみたところ、

やはり、「心理学」という学問を使っていくことが効果的なのだろうという結論に至る。

具体的には、

1:最初の段階として、カール・グスタフ・ユングの「集合的無意識」という概念あたりから出発する

2:ロベルト・アサジョーリの「上位無意識、中位無意識、下位無意識」「トランスパーソナルセルフ」といった概念へと話を広げていく

3:ケン・ウィルバーの「意識のスペクトル」モデルへとさらに話を広げていく
ここまで来ると、宗教やスピリチュアルの精神にほぼ近づく

4:具体的な実践(心理療法)として、「フォーカシング」やプロセス指向心理学の「プロセスワーク」といったものを取り入れていく

といった流れで行っていくのが良さそうな気がする。

こういった感じで、実は心理学(特に、トランスパーソナル心理学)の分野で宗教やスピリチュアルなことも学べてしまうということがわかる。

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