ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

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投稿日:2018年3月31日 更新日:




「集合的無意識」「夢」「覚醒夢」をホログラフィック・モデルで説明

ホログラフィック・モデルとは?

※画像:https://matome.naver.jp

宇宙そのものは一種の巨大なホログラムであり、時間と空間をまったく超越したレベルからの投影である。

この驚くべき考えを築き上げたのは、アインシュタインの弟子であり、世界で最も尊敬されている量子物理学者のひとり、ロンドン大学のデイヴィッド・ボームと、スタンフォード大学の神経生理学者で、古典的とも言える神経心理学の教科書『脳の言葉』(邦訳、誠信書房、1978)の著者でもあるカール・プリブラムの二人である。

興味深いのは、ボームとプリブラムが、それぞれまったく異なる方角から進んできて、同じ結論に達したという事実だ。

ボームは、通常の理論では量子物理学の世界で遭遇する現象のすべてを説明できないことにあきたらず、長年不満を持ち続けたのちに、はじめて宇宙のホログラフィックな本質に確信を持つようになった。プリブラムのほうも、通常の理論ではさまざまな神経生理学上の謎を説明できなかったため、これに確信を持つに至ったのだった。

しかし、いったんこの考えに到達してからは、ボームとプリブラムともに、ホログラフィック・モデルが他にもいくつかの謎を解明できることにすぐ気づいた。

このモデルがほとんどすべての超常現象や神秘体験を説明するのに役立つということだ。

※出典:『投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待』(著:マイケル・タルボット)
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「集合的無意識」をホログラフィック・モデルで説明

※画像:http://gakumon.info

集合的無意識とは?
・スイスの精神分析医カール・ユングによる概念

治療を始めてまもなくの頃、ユングは、自分の診ていた患者の夢、芸術作品、空想や幻覚の中に、その個人の履歴の産物というだけでは説明しきれないシンボルやアイデアがしばしば含まれていることを確信するようになる。こういったシンボルは、個人的なものというよりも、世界の偉大な神話や宗教に出てくるイメージやテーマに近いものがあった。ユングは、神話、夢、宗教的なヴィジョン体験などは、すべて同じ源、つまりすべての人々が共有する集合無意識から生じてくるものだ、という結論を下したのである。

複数の個人の意識の間に起きることがある説明不可能なつながりにも、このホログラフィックな考えが解明の光を当ててくれる。

ホログラフィック・モデルが予見する、万物の相互結合性という考え方なら、ひとつの説明を提供してくれる。すべてが限りなく相互に結びついている宇宙では、あらゆる意識もまた相互に結合している。表面上の姿とは裏腹に、私たちは境目のない存在なのだ。あるいは、ボームの言葉を借りるなら、「深層では、人類の意識はひとつなのである」。

※出典:『投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待』(著:マイケル・タルボット)

夢は、知覚と隠された秩序との間のかけ橋

※画像:http://whitemarchen.blog27.fc2.com

精神分析医モンタギュー・ウルマンによる、ESP夢実験

その典型的な実験はつぎのようなものだ。超能力をもたない有償のボランティアが、研究所の一室で眠るように頼まれる。そして別の部屋にいる人間が、無作為に選ばれた絵に意識を集中し、眠っているほうの人がその絵のイメージを夢にみるように念じるのである。決定的な結果が出ないときもあった。しかし、眠っているほうの人間が明らかに絵の影響を受けた夢をみる場合もあった。

ウルマンは、こういった実験結果を、ボームの言う隠された相互結合性の状態を示す証拠と考えているが、これとは別に、夢にはホログラフィックな全体性の深遠なる側面が見られるとも感じている。(…詳細は、実際に書籍をご覧ください)

※出典:『投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待』(著:マイケル・タルボット)

覚醒夢と並行宇宙

※画像:http://blog.livedoor.jp/beziehungswahn

物理学者フレッド・アラン・ウルフは、この変わった現象(覚醒夢)を説明するのにホログラフィック・モデルが役立つ可能性があると主張。

ホログラフィック・フィルムが実際には二種類の画像をつくり出していることを指摘した。フィルムの背後の空間にあるように見える虚像と、フィルムの前面で焦点が合う実像である。ウルフは、すべての夢は内的ホログラムであり、通常の夢があまり鮮やかでないのは、それが虚像だからだと考える。しかしまた、脳には実像をつくり出す能力もあり、私たちが覚醒夢をみているときの脳はこの能力を使っているのだと彼は言う。

ウルフは、覚醒夢(そしておそらくすべての夢)は、実は並行宇宙への訪問であるという仮説を立てている。この並行宇宙とは、さらに大きく包括的な宇宙ホログラムの内部に存在する小規模のホログラムである。

この点を含め、夢の究極の本質に関する他の考え方も、書籍の中で探られている。(…詳細は、実際に書籍をご覧ください)

※出典:『投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待』(著:マイケル・タルボット)
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