私個人が「理想」だと思う境地、
こういう境地を目指したいと思う「理想の姿」についての思想を語りたいと思う。
私は人生において、こういう境地になりたいと思って生きている。
それは、
「無所有の状態で幸せになれる境地」である。
真理は外にあるのではなく、自分の内側にある。
真理を知りたいと思うならば、自己意識の深層の中枢を観察すれば良い。
※その実践方法の1つとして、サマタ瞑想がある。
(だが、そのサマディに執着しない)
何も所有する必要はない。
なぜならば、所有しているものは全て「生きている間」だけしか所有することができない。
それに執着したところで、いつか必ず手放す時が来る。
私の思う究極的な幸せとは、「無所有の状態で、全てを悟り、無所有の状態こそが最高の幸せである」という境地である。
無所有、だが孤独ではなく、全てと繋がり合っている。
幸せとは、繋がり合いである。
自分が今ここにいる。
ただそれだけで幸せである。
※現代の常識においては、最低限所有しなければ生きていけないものに関しては所有せざるを得ないため、最低限のもののみ所有することになる。
※また、家庭を持つことに関して、家族という存在は「独立した1人の人間」であり、私が所有しているわけではなく、独立した1人の人間同士尊重し合い、繋がり合う境地が理想的であると私は思う。
血縁の近さは、繋がりの深さであり、家族とは、繋がりの深い間柄である。