人類最古の信仰→地母神信仰
世界中に見られる女神像
・乳房、腹、臀部、女性器などの部位→極端に誇張
(ほかの部位は極端に簡略化)
・子に対しての慈愛の眼差し(複数の子に対して)→人間に対する母「母神」の姿
洞窟壁画
・通り抜けるのも困難な場所、長い迷路のような構造の先に描かれている→母神の産道に見立てている可能性がある
・儀礼などを行う神聖な場所だった可能性
・狩りの獲物が描かれている→獲物を生み出してくれる母神の子宮と捉えられていた
通り抜けるのも困難な場所、長い迷路のような構造の先に描かれている
→いったん死を体験する
大地母神は万物を絶え間なく生み出す一方、生きとし生けるもの全ては最後に死を迎え、再び大地に戻るというサイクルがある
→子宮に胎児として再び宿る
洞窟の中で祭祀を行うことで死と再生を行う
女神像と洞窟、どちらも大地母神の働きを表している
文献:https://youtu.be/9giB5fn3mkg
日本の神社の構造は宇宙そのものを表す
鳥居は女性器を表す
参道は産道
お宮は子宮
神社に入って出るという行為は、もう一度生まれ変わるという意味である
物質世界、人間が生まれた場所が女性器
世界樹の木を上に昇っていく木の道が産道
その上にあるエデンが子宮
文献:https://youtu.be/f1Ktqza3UyU
セフィロトの樹:11個のセフィロ(円)、22本の線・道
神が降りる様子は雷のよう
クンダリーニと本質的な意味は同じ
文献:https://youtu.be/Mb2nvBB0Qqk
二匹の蛇(陰陽)が第三の目で重なる時、頭頂部がインスピレーションの受け皿となる
古代では蛇は復活のシンボル
クンダリーニ覚醒は、二匹の蛇が人のスカルで重なることで起こる
そして、海賊旗であるジョリー・ロジャーのシンボル ⇒ 2本の骨は蛇
人がスピリチュアルな存在として復活(覚醒)する
つまり、頭頂部の第七チャクラは受け皿であるカップ
キリストの十字架のシーンは、2本の木を重ねて出来た十字架があり、キリストの血が聖杯に注がれている キリストが十字架に架けられた丘、ゴルゴダの丘はスカルの丘という意味 聖杯に注がれる血は知恵の血 そしてキリストは復活のシンボル
文献:https://youtu.be/zKsqxor8FAo
オーストラリアの先住民アボリジニにおいては、人間のヘソの奥に虹蛇が眠っており、額からその力を放つと強力な眼と呼ばれるものになるとされ、この体内の虹蛇はインドのクンダリニーと同様である
文献:https://morfos.blog.ss-blog.jp/2020-11-17
~縄文時代について~
・死と再生を象徴するものが月だった
・生理周期の29.5日が月の運行周期と同じ
・月は、潮の満ち引き、雨や水、動植物の生態といった様々な自然現象に影響を及ぼす
⇒太古の人類もそのことを知っていたのかもしれない
・月がこの世の全ての水をもたらし、人も動物も植物も月の水によって生かされていると考えられていた
・土偶の顔自体も月の象徴だった
・土偶→女性を模ったと思われる
⇒新たな生命を生み出す再生を象徴している
・土偶の後頭部に蛇をあしらった特徴のものもある
月、身ごもる女性、身ごもる女性に月の水を運ぶ蛇
・蛇は脱皮を繰り返し、蛙もおたまじゃくしから変態して成長していく
⇒死と再生の象徴にされた
・水、再生、新しい人類と考えると、ノアの方舟をはじめとする洪水伝説も、もしかしたら女性と生命の誕生を表しているのかもしれない
・神話に角を持つ牛や蛇がたくさん登場するのも、死と再生を象徴しているのかもしれない
文献:https://youtu.be/BqsVBVAaSyk
・縄文時代の土偶は、時代や場所によって多種多様なため、遮光器土偶もその様式の一つ
・遮光器土偶も、パーツに分けて考えるとその他の土偶と共通している部分が多数見られる
細い目は東北地方の土面→死者やまだ目の開いていない赤ん坊を模していると言われている
文献:https://youtu.be/VNcn3thscNA
・蛇は、不死や再生のシンボル
男根になぞらえて、生命力のシンボル
蛇の交尾はオスとメスがきつく絡まり合って行われる
その様子を縄で模倣し、縄文を表現した
・縄文土器の縄→土器の中に霊性を閉じ込める結縛信仰だったという説もある
縄の呪力→あの世とこの世、俗界と神界を分ける境界
神霊を招いて邪気や悪霊などの災いを取り除き浄化するといった機能
・しめ縄→内側を浄化すると同時に、外部からの穢れの侵入を防ぐ
・縄によって神仏の霊的な力を呼び起こす
→縛地蔵、神聖な樹木を縛る、極楽縄
文献:https://youtu.be/RdmO66JXtuM