ふるふる哲学

学びの過程を記しています。ブログの各記事は、基本的に「総まとめ」を作成する上での下書きです。

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0=∞=1についての解釈

投稿日:2022年5月14日 更新日:

『宇宙一美しい奇跡の数式』(著:ノ・ジェス)の存在を知った。

著者がYouTubeに「神の解明」として、動画を投稿されている。

https://www.youtube.com/watch?v=144_eVf3OM4

https://www.youtube.com/watch?v=LZEOZwWs9Kc

この動画の解説を基に、私なりの解釈を記載したいと思う。

物質として目に見える世界は大きさ(実数)で表すことができる。

概念という目に見えない心の世界は(虚数)で表すことができる。

そして、この実数と虚数で表せられる性質を、1つの観点に固定化した世界(マルクス・ガブリエルのいう「意味の場」)が、私たち1人1人が見ている世界。

この観点という名の意味の場は、∞無限に存在し、
無限に存在する観点という名の意味の場を全て包摂しているものが「世界そのもの」であり、
全てを包摂しているがゆえに、マルクス・ガブリエルが言うように「世界は存在しない」つまり0で表せられる。

そして、この0~1~∞の観点(意味の場)を自由に往来できる存在こそが、我々の真我であり、神であり、
0は、1も∞も全てを包摂しているがゆえに、
0=∞=1という関係性が成り立つ。

このように解釈することができる。

この0=∞=1という世界の構造への気づきと理解が、仏教で言うところの「空の悟り」であると思われる。

Amazonの書籍説明欄にも、
>注目が集まっている「マインドフルネス」が最終的に行き着く境地――といっても過言ではないでしょう。
と記載されている。

2つ目の動画は、これを物理学の視点から説明している内容で、とても興味深く感じました。

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