ふるふる哲学

学びの過程を記しています。ブログの各記事は、基本的に「総まとめ」を作成する上での下書きです。 最近は、知識を収集することよりも、「自分自身と向き合い、いかに浄化し、統合していくか」にフォーカスするようになりました。

未設定

全ての未来の可能性、全ての頭で想像できるフィクションは「イデア」として実在し、その中で現実化したものだけが「物質世界」に現象化する説

投稿日:

全ての未来の可能性、全ての頭で想像できるフィクションは「イデア」として実在し、その中で現実化したものだけが「物質世界」に現象化する。

つまりは、様々な未来の可能性の「パラレルワールド」は、「精神世界」の中に存在し、
フィクションも含め、頭の中で想像できるものは全て「精神世界」に存在する。

その中の精神世界にある膨大なパラレルワールドの中から、「現実化」した世界だけが「物質世界」として現象化する。

そして、その膨大なパラレルワールドの中から、どの世界が現実化するのか?は、「神の意志」により決定される。

つまり、「世界の始まり~終わり」までの全ての流れのパターンが、パラレルワールドとして膨大な数あり、
その膨大な数あるパラレルワールドの中から、神の意志により決定した世界が「今我々が生きている世界」である。

そう考えると、「未来は決定されているけど、その未来はどのパラレルワールドなのか?が神にしかわからない」
ということになり、
神の視点から見ると自由意志はあり、我々の視点から見ると、実は自由意志は幻想である、
ということになる。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ゾロアスター教

イラン高原に住んでいた古代アーリア人:ミスラやヴァーユなど様々な神を信仰する多神教(原イラン多神教)であった。   ゾロアスター教のルーツ:この原イラン多神教を基に、ザラスシュトラがアフラ・マズダーを …

no image

「存在しないと同時に全てが存在する」という悟り

マルクス・ガブリエルの言う「世界」とは、「あらゆる対象の性質を全て持っている」であり、全ての対象を包摂しているのが「世界」である。 そして、世界が存在していてもそれは存在として表出しない = 神を認識 …

no image

世界は存在せず、無数の意味の場だけが存在する

ドイツの哲学者マルクス・ガブリエルはこう言う。 「世界は存在せず、無数の意味の場だけが存在する」 つまり、ここからわかることは、存在しない世界から無数の意味の場という存在世界が現れる、これが「世界」で …

no image

情報と物質の関係に基づいた「心身問題・観測問題は擬似問題」の科学的証明、を読んで自分なりに把握したことメモ

http://infomatlabo.cool.coocan.jp/ こちらのサイトに書いてあった、情報と物質の関係に基づいた「心身問題・観測問題は擬似問題」の科学的証明という名前のKindle本を読 …

no image

世界の目的は「理想郷」の創造である

各思想の解釈 ●プラトンのイデア論①善のイデア ⇒ ②イデアを創造 ⇒ ③イデアから追放された魂 ⇒ ④宇宙誕生 ⇒ ⑤徳を積む ⇒ ⑥イデアへ帰還 ●キリスト教①神 ⇒ ②エデンの園を創造 ⇒ ③失 …

タウンライフ旅さがし

忍者AdMax