ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

宝くじについて

投稿日:

宝くじの正式名称は「当せん金付証票」です。

宝くじの歴史そのものは、古くは江戸時代から存在し、「神社や寺の修復費用を集めるなどの目的」で発行されていたそうです。

その後、1944年に当時の根拠法である「臨時資金調整法」(日中戦争の戦費調達のために制定されたもの)に基づき、「福券」として発売されたのが現代における宝くじの最初の前進です。
この当時は、政府命令でのみ発売が可能であったとのことです。

その後、1946年に臨時資金調整法が改定され、政府のほか全国都道府県も宝くじの発売が可能となりました。

しかし、臨時資金調整法は1948年3月に廃止となります。
それに代わり、同年7月に「当せん金附証票法」が制定され、それが現在の根拠法となります。

この根拠法により、政府命令での発売だった宝くじが、銀行がその業務を受託する方式となりました。

1964年には、財団法人日本宝くじ協会が発足しました。

1985年には、根拠法である「当せん金附証票法」が「当せん金付証票法」に改題されました。

当せん金附証票法によると、
宝くじの目的とは、「その売上金をもって、地方財政に当てるための資金として確保すること」が目的であるとされています。

また実は、海外で発売されている宝くじを購入することを禁じており、購入すると犯罪として罰則が科せられる。(刑法187条)というのも書かれていたりします。

他には、当せん金の最高金額についてであったり、当せん金品には、所得税を課さないといったことが書かれています。

このように、宝くじの目的そのものは、江戸時代の「神社や寺の修復費用を集めるなどの目的」から、現在の「地方財政に当てるための資金として確保すること」となり、
資金を集めることが主な目的という点においての本質は変わっていないといえます。

最近では、ハロウィンジャンボ宝くじが発売されています。
宝くじには、このような歴史と目的があるのだとこの機会に学ぶことができました。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

全ては「ハイヤーセルフ、神」の創った「設定」である

シャーマニズムの世界や、神話の世界の中に、「天空神」「地母神」という概念がある。 これをそのまま純粋に解釈するなら、地母神は「地球そのもの」であり、天空神は「宇宙そのもの」もしくは「宇宙をさらに超えた …

no image

仏教の教えを実践できない人のための方法

仏教の教えを知識としては知っている。 中道という考え方を知っていて、お釈迦様の人生を追体験すれば悟りの境地に至れるということも知識としては知っている。 けど、どうしてもそれを実際に実践することができな …

no image

【微ネタバレ注意】『古事記転生』(著:サム(アライコウヨウ) )を紹介したい

『古事記転生』を読んで感じた感想をそのままお伝えしていきます。 この内容は、1人1人の我々の人生そのものと向き合うきっかけになる本であると感じています。内容のネタバレも微量含みますので、ご了承ください …

no image

スピリチュアルビジネスについての解釈

まず、前提として「お金儲け自体を悪だとジャッジしない」ことが大切であると私は思う。 「このようなビジョンを実現したいです」と表明している人、または「このようなことが好きで多くの人に広めていきたいです」 …

no image

世界は存在せず、無数の意味の場だけが存在する

ドイツの哲学者マルクス・ガブリエルはこう言う。 「世界は存在せず、無数の意味の場だけが存在する」 つまり、ここからわかることは、存在しない世界から無数の意味の場という存在世界が現れる、これが「世界」で …