【信仰対象】
自然
【教義】
~魂の階層~
最上層:神(宇宙そのもの)
高い層:植物魂、微生物魂(生産者、分解者)
中間層:動物魂(一次消費者)
低い層:動物魂(二次消費者)
最下層:人間魂
~説明~
神を宇宙そのものと考える。
無生物に近いほど宇宙と一体化していると捉え、無生物に近い生物であるほど魂の階層は高い。
つまり、動物ではない生物が高い波長の魂を持っていると考える。
植物は、宇宙からの光エネルギーを直接活用することから、特別な存在であると言える。
中間層に来るのは、草食動物と呼ばれる一時消費者である。
植物をエネルギー源としていることから、中間層と捉えた。
低い層に来るのは、他の動物を捕食することをエネルギー源としている二次消費者以降の動物である。
そして最下層に来る生物を人間と捉えた。
なぜなら知能が最も発達した動物だからである。
魂の階層の高さが魂の価値を決めるものではなく、階層の高い魂であるほど神(宇宙)と一体化し、
階層が低いほど、神(宇宙)との分離が顕著になり、その存在自体が「分離した神(小宇宙)」に近い存在となっている。
~原罪、カルマ~
人間は知能を持ったことにより、知能を持ったことが直接的な原因ではないものの原罪を負うこととなった。
その原罪の直接的な原因は、環境破壊であり、自然の秩序を乱す行為である。
それがカルマとなっている。
~善と悪~
自然の摂理に従った生き方を善とし、自然の摂理に反する生き方を悪とする。
【実践】
1,環境破壊を止める
2,自然を保護する
3,自然の摂理に従った生き方をする
これらの実践により、煩悩やカルマは解消され、自然と一体化した人間としての生き方が実現される。
~実践例~
自然保護団体、環境保護団体に寄付をする。
・公益財団法人日本自然保護協会
https://www.nacsj.or.jp/
・公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
https://www.wwf.or.jp/
観葉植物を御神体として育てる。