ふるふる哲学

学びの過程を記しています。ブログの各記事は、基本的に「総まとめ」を作成する上での下書きです。

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「意味」や「目的」は、本当は存在しない

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創造神が世界を創造した「意味」や「目的」
我々の魂が輪廻転生をする「意味」や「目的」

本当は「意味」や「目的」というものは、存在しないのかもしれない。

意味や目的を追い求めるのは、我々の自我、エゴであり、
本来の自己が発する本当の声の中には、意味や目的は存在しないのかもしれない。

そもそも、輪廻転生という概念や、ハイヤー・セルフという概念そのものも方便でしかなく、
実際のところは、死と共にワンネスの中に溶け込み、転生する時に再びワンネスの中から生まれるだけなのかもしれない。

善という概念も無い、悪という概念も無い、カルマという概念も無い。

シャーマニズムにおける祖霊とは、「未分化で様々な可能性を秘めている存在」である。

参考:https://morfos.blog.ss-blog.jp/2020-11-09

狩猟文化から、農耕文化に変わったことで、天と地の分離と平行して、善と悪の分離も進んだ。
つまり、元々は善と悪という概念も存在しなかったということになる。

参考:https://morfos.blog.ss-blog.jp/2020-11-08

また、家系という観念も存在しなかった。

参考:https://morfos.blog.ss-blog.jp/2020-11-05

仏教の『般若心経』で説かれている内容は、狩猟文化の頃の価値観を思い出させてくれるものであるのだろう。

「意味」や「目的」という概念への執着を手放した先にある、
『ただ楽しい』『意味もなく夢中になれる』『その先に目的はなく、ただこれをすることそのものが好き』

これが本来の自己の本当の声であるのだろう。

参考:https://www.youtube.com/watch?v=6Q_6bFz1R1U

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