ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 その中でも 【真実に目醒め魂を輝かせる】和人チャンネル https://www.youtube.com/@kamihito-kazuhito. が特にわかりやすく伝えられていると思います。

未設定

絶対無の場所は、世界そのものかもしれない?

投稿日:

「絶対無の場所」とは、「世界そのもの」ではないか?

絶対無の「無」というのは、意識の視点から見た「無」であり、だが厳密には無ではなく「原意識」と呼ばれる潜在的性質が絶対無の場所にはある。

それと同時に、絶対無の場所には物理的構造を成り立たせる潜在的性質が存在する。

それら「原意識」と「物理的構造」が存在するための「背景場」が『絶対無』と呼ばれる場所ではないかと、そう思いました。

その背景場としての『絶対無』は、数学的イデアや概念を生み出す潜在的性質があり、
それが叡智界と呼ばれる、絶対無の潜在的性質である。

絶対無から「叡智界⇒意識界⇒有の世界」へと進化していった先が我々の顕在意識であり、
一方、絶対無から「物理的構造⇒物質」へと進化していった先が物質という存在である、

心的な性質と物理的な性質という二つの性質を持っているという性質二元論的な性質は、『絶対無』の場所においてのみ適応することができ、
そこから、唯物論的な世界に派生していった先が物質世界であり、
そこから、唯心論的な世界に派生していった先が意識である。

と、そのように『絶対無』のことを解釈しました。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

【世界の目的について考える】秩序と無秩序、有と無

生命は常に「秩序を創造」することを欲して生きている。だが、世界の法則は「秩序を無秩序に崩壊」させる方向に動いている。 「無秩序への崩壊」に抵抗し続ける存在が生命であり、「秩序」を常に創造し続けて、秩序 …

no image

あるがままの瞑想という活路

~あるがままの瞑想~・仏教のゾクチェン(セムデ、テクチュー)に特徴的な瞑想法・仏教のマハー・ムドラー、中国禅・バラモン・ヒンドゥー系のニサルガ・ヨガ・スーフィー系のグルジェフのワーク・シャーマニズム系 …

no image

生きているだけで幸せなのだということに気付くことが人生である

生きているだけで幸せなのだということに気付くことが、人生である。 本当の幸せとは何か?どんなに金持ちになったとしても、どんなに社会的地位を得たとしても、それが果たして本当に人より幸せと言えるのだろうか …

no image

雑記

ソクラテス以前の古代ギリシャ哲学において、デモクリトスが「原子論」を唱え、原子の存在を予言した。 現代においては「素粒子」の存在が確認されている。   ソフィスト時代において、アリストテレスが「四原因 …

no image

悔いの無い人生を送ることが最も大事なことである

この世はあえて「唯物論」的世界に見えるように出来ているのではないか。真理は決して知覚することができないように出来ているのではないだろうか。 そして、死後は永遠の「無」であると受け入れることができ、その …