ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

強引にアートマン(魂)の存在を肯定して、輪廻転生を肯定した場合の私の思う仮説

投稿日:

~前提~

・時間の流れが無い、「イデア」という形相がある

・物理世界に発現する主観的世界においてのみ、時間の流れが存在する

・決定論的な世界観

 

~強引にアートマン(魂)の存在を肯定して、輪廻転生を肯定した場合の私の思う世界観の仮説~

・全宇宙の歴史に登場する全生命の数 = アートマン(魂)の数、であり、その膨大な数存在する魂が、過去と未来という時間の流れを無視して輪廻転生を繰り返す、という遍在転生観の世界観

言うなれば、「全宇宙の歴史に登場する全生命の数」だけ魂という実体が存在し、その魂という実体が全宇宙の歴史に登場する全生命の主観的世界のシミュレーションをランダムに経験している、
ということになると思います。

 

※この解釈についての補足として、

茂木健一郎さんは、「世界に意識はひとつしかない」という、私の意識 = あなたの意識、というような説を書籍『クオリアと人工意識』にて出しました。
でも、実際には私という主観的な世界と、他者の主観的世界は分離しています。
これをどう解釈したら良いのだろうかと考えた時の…
私なりに行きついた解釈でもあります。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

自己解釈1

宇宙の外にある世界が、プロティノスの言うところの「ヌース」の世界。 ヌースはイデアであり、宇宙の創造神でもある。 プラトンの言うところの「デミウルゴス」である。 その創造神は、プロティノスの言う「一者 …

no image

『シン・人類史』(著:ウマヅラビデオ)を紹介したい

都市伝説色がかなり強めなので、都市伝説に詳しくない一般の人が読んだら受け入れずらい内容だとは思いますけど、都市伝説界隈で言われてることを全て集約させたらこういう人類史になると思われます。フリーメイソン …

no image

快楽と苦痛は表裏一体

快楽と苦痛は表裏一体である。 それが、我々が「存在している」ということである。 存在するから、快楽と苦痛という表裏一体の現象が表れる。 ニーチェはこう言った。 「大きな苦痛こそ精神の最後の解放者である …

no image

プラトンの哲学

【イデア論】 生成変化する物質界の背後には、永遠不変のイデアという理想的な範型があり、イデアこそが真の実在であり、この世界は不完全な仮象の世界にすぎない。 不完全な人間の感覚ではイデアを捉えることがで …

no image

過去記事11

世界の本質を最もよく描いた宗教は仏教なのではないか説 ~第2話「宇宙論」~ 宇宙の果てには何があるんだろう? 宇宙の誕生(ビッグバン)より前の世界は、どんな世界だったのだろう? それを解き明かす理論と …