フランスの哲学者アンリ・ベルクソンの著作『創造的進化』から、このように思いました。
世界の本質が「創造」だとするならば、
アイドルは、アイドルという文化、ライブという空間を創造しており、
私の立場であるファンという立場もまた、アイドル文化やライブ空間の創造に一役買っているということになる。
そう思うと自分の存在意義も見いだせるような気がする。
存在する者は皆、何かしらの世界の創造に一役買っているということになる。
その事実に気付くと、自分はすでに人生において有意義な時間を過ごせているのだという事実に気付き、
人生がさらに豊かなものになるような、そんな気がする。
もし「神≒世界そのもの」と捉えるなら、
世界に存在するありとあらゆる存在は全て、神が創造した存在であると言える。
そう思うと、世界に存在するありとあらゆる存在に触れているというこの事実そのものがとても価値あることのように思える。