人生の3段階
1、自分の欲求を極限まで追求する
2、極限まで追求した結果、根源的な虚しさという壁に突き当たる
3、仏教の真理に気付き、悟りへの道を歩む
※究極的には仏教でなくても良い(補足にて後述)
人生の目的は、
「極限まで創造的欲求を追求し、元の故郷である涅槃に帰還すること」である。
我々は、創造活動をするために故郷である涅槃からこの世に分離して来た。
創造活動というこの世での目的を達成した後、我々は元の故郷である涅槃に帰還するのである。
※涅槃≒天国と置き換えても良い
~補足~
「仏教の真理」と、仏教推しで書いてみたものの、究極的にはなにも仏教でなくても良いのかもしれない。
自分にとっての、わかりやすい馴染みやすい教えがたまたま仏教であっただけの話であって、真理というのは究極的には「宗教や哲学の垣根を越えたもの」なのかもしれない。
アンリ・ベルクソンは、晩年キリスト教のカトリックを信仰した。
キリスト教にも、仏教と同等に真理が説かれていると私は思う。