FNS歌謡祭のコンサート時代は、1991年から始まります。
FNS歌謡祭というタイトルは、コンテスト時代から変わりませんが、
「その年を象徴する歌手の代表曲を披露するのみ」という形式に変わったのです。
グランプリを決めない、つまり優劣を付けない形に変わったのですね。
2005年からは、アーティスト同士のコラボ(共演)も増えていく等、娯楽要素が増えていきました。
また、2005年からは、2DAYS方式というものになり、例年通りの演出の放送の1~2週間後に、スタジオライブ方式の「第2夜」というものが放送されるようになりました。
グランプリを決めるという要素はなくなったものの、この年の代表曲を知ることができるという意味で、注目すべき番組と言えます。
また、トップバッターや大トリというのは、特に出演者の中でも特別視される立ち位置であり、
実にその時代を代表するアーティストがトップバッターや大トリを務めています。
歴代トップバッターの中には、
・SPEED
・モーニング娘。
・嵐
・松浦亜弥
・そしてSMAP
等、実に時代を代表するアーティストばかりです。
歴代の大トリは、
・郷ひろみ
・五木ひろし
・浜崎あゆみ
・そしてSMAP
という、大御所ぞろいのメンバーとなっています。