ふるふる哲学

学びの過程を記しています。ブログの各記事は、基本的に「総まとめ」を作成する上での下書きです。 最近は、知識を収集することよりも、「自分自身と向き合い、いかに浄化し、統合していくか」にフォーカスするようになりました。

未設定

世の中情報で溢れかえっている中、ふと思うこと

投稿日:2023年7月14日 更新日:

世の中にはたくさんの情報で溢れかえっている。

仏教のお釈迦様の教えも、後に様々な宗派に分かれ、数えきれないほどの経典で溢れかえっていった。

世の中には、たくさんのスピリチュアル系のYouTubeチャンネルや都市伝説系のYouTubeチャンネルが存在する。

世の中には、たくさんのスピリチュアル系の書籍や都市伝説系の書籍や宗教系の書籍で溢れかえっている。

どれが良い、どれが正しい、どれを信じるべきか、
そのようなことを考えている時点で実は、意識が外に向いているのだということにふと気付く。

もしかしたら、大切なのは、
どの教えが良いとか、どのくらい多く知識を得るか、ではなく、
「どのくらい自分の内側と向き合えるか」なのかもしれない。

お釈迦様も、自分の内側とただ真摯に一途に向き合い続けたからこそ、悟りを開くことができたのであろう。
そう思うと、外に存在する教えに依存することよりも、自分の内側と向き合い続けることのほうを大切にしたほうが良いのかもしれないと、ふとそう思いました。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

自己解釈1

宇宙の外にある世界が、プロティノスの言うところの「ヌース」の世界。 ヌースはイデアであり、宇宙の創造神でもある。 プラトンの言うところの「デミウルゴス」である。 その創造神は、プロティノスの言う「一者 …

no image

それでも、「無償の愛」という絶対的真理がそこにはある

自我や煩悩は肯定しても良い。 人間臭さも肯定して良い。 かつては、それを望んで我々は自由を獲得しようとしたのだから。 自我や煩悩は肯定して良いけど、それでも1つだけ忘れてはいけない絶対的真理があると思 …

no image

プラトンの哲学

【イデア論】 生成変化する物質界の背後には、永遠不変のイデアという理想的な範型があり、イデアこそが真の実在であり、この世界は不完全な仮象の世界にすぎない。 不完全な人間の感覚ではイデアを捉えることがで …

no image

真理への気づきのプロセス

1:一番最初の状態 ・今までの人生経験より得られてきた「その時代」の価値観、固定化された価値観を持っている状態。 ・固定化された価値観と、言語だけで思考が行われている状態。 2:実はすでに真理に出会っ …

no image

輪廻転生の存在証明?

「皇帝の新しい心」を読み終えました。ペンローズ氏は、意識の謎の解明は「量子重力理論」の解明と関わっているとおっしゃってました。量子重力理論とは、宇宙の始まりである「ビッグバン」の謎を解明する未解明の理 …

タウンライフ旅さがし

忍者AdMax