ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

悟り・サマーディと、霊能者や占い師・スピリチュアル系の人との関係性について(本物と偽物の違いは何か)

投稿日:

霊能者や占い師・スピリチュアル系の人が世の中にはたくさんいます。
その中でも、どのくらい信じて良いかどうか、本物と偽物の違いは何なのか?について考えるにあたり、
この動画の内容がかなり参考になると思いました。

「他人の心を読む能力」「すべての生き物の声を理解する能力」「星の配置を知る能力」他_【完全解説】ヨーガ・スートラ(8)
https://youtu.be/Sqm8UgBfluQ

2:47 他心通より引用

他心通:他人の心に超集中力を向けることによって、他人の心と一体化して他人の心がわかる

自分や相手の過去世や来世を見る能力、心の中を見る能力、いわゆる六神通と言われる神通力は、サマーディの後に起こる

八正道とかのひたすら基礎的な訓練を続け、第一サマーディ→第二サマーディ→第三サマーディ→そして第四サマーディという究極の瞑想状態に入る
この4つのサマーディ全部をクリアした後に、神通力が現れる

だが、瞬間的にサマーディに入れる人はまずほとんどいない
(凄く準備をした後にサマーディに入れる人はいる)

そこまで本当はいってないけど、何となく経験する神秘的な経験を真実の経験と取り違えている人もいる

仏典やヨーガ経典においては、サマーディという二元を超えた究極の瞑想状態に入れないとその前の経験というのは全部魔境である
その前で神の声が聞こえたり、他人の声が分かったり、過去世が分かったりというのは全部不正確な情報である

それを経験すること自体は悪いことではない
でもそれを信じすぎてはいけない
それはまだけがれがたくさん含まれたものであるから、正しい情報もその中にあるかもしれないけど、間違った情報もいっぱいあるかもしれない
それくらいの軽い気持ちでいたほうが良いかもしれない

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

世界は存在せず、無数の意味の場だけが存在する

ドイツの哲学者マルクス・ガブリエルはこう言う。 「世界は存在せず、無数の意味の場だけが存在する」 つまり、ここからわかることは、存在しない世界から無数の意味の場という存在世界が現れる、これが「世界」で …

no image

やはりネーターの定理でクオリアを説明できるかもしれない?(クオリアに保存則はやはり当てはまる?)

「外界にあるエネルギー」が、感覚器を通して脳内で「情報化」され、それが「クオリア」として変換される。 「外界にあるエネルギー」も「クオリア」も、同じネーターの定理で説明できる保存量である。 とするなら …

no image

ブロック宇宙論とクオリア

心の哲学まとめWiki の 「現象的意識の非論理性」https://w.atwiki.jp/p_mind/pages/139.html と 「意識の統一性」https://w.atwiki. …

no image

私は「反出生主義」に賛成も反対もしない立場である

非常に考えさせられる思想ではありますが、私自身は、反出生主義には賛成も反対もしない立場です。 「苦痛」という概念も、「幸せ」という概念も、「普遍性」や「絶対性」がありません。あくまで、「相対的」な概念 …

no image

仏教の歴史は、原点回帰の歴史である説

原初的な、狩猟文化の「アニミズム」的な世界観においては、原地母神の創造性との一体化が世界観の本質であった。 参考:https://morfos.blog.ss-blog.jp/2020-11-05 ま …