ふるふる哲学

学びの過程を記しています。ブログの各記事は、基本的に「総まとめ」を作成する上での下書きです。

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情報と物質の関係に基づいた「心身問題・観測問題は擬似問題」の科学的証明、を読んで自分なりに把握したことメモ

投稿日:

http://infomatlabo.cool.coocan.jp/

こちらのサイトに書いてあった、
情報と物質の関係に基づいた「心身問題・観測問題は擬似問題」の科学的証明
という名前のKindle本を読んで自分なりに把握したことのメモ

——————————————————————
・物質
 ↓
・検出器(情報を定義→生成)
 ↓
・情報を物質で表現(情報の実体化)
 ↓
・情報読み取り

【脳】
物質:外界の物質

検出器:感覚器官

情報を物質で表現:電気信号

情報読み取り:感覚野⇒クオリア生成

【時空間】
物質:外界の物質

検出器:重力場・電磁場・量子場

(時空間そのもの:情報)

情報を物質で表現:光

【量子力学】
物質:粒子(潜在的に振動数を持っている)

現象を起こす装置:スリット・偏光板・検出器

(波動的性質:現象の情報)

情報を物質で表現:多数の実験

情報読み取り:スクリーン

【保存則】
エネルギー
 ↓
検出器・変換器
 ↓
別のエネルギーに変換(量は変わらない)

量:不変不動・不生不滅

質:諸行無常に「変換」

~私の個人的見解~

光子が「情報表現物質」であり、時空間という情報を実体化しているならば、
意識とは、脳という検出器を通して光子という情報表現物質により、実体化した「心的時空間」ではないかと思う。

外界の時空間は、外界の光子という情報表現物質が実体化させているが、
脳内の心的時空間は、脳内の光子という情報表現物質が脳内において実体化させているといえる。

つまり、外界の「大宇宙」の中で、脳内において「小宇宙」が形成されているということになる。

しかし、これはあくまで「ネーターの定理」における保存量の変換にすぎないため、量的な意味では不変不動・不生不滅の存在なのである。
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