ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

絶対無の場所は、世界そのものかもしれない?

投稿日:

「絶対無の場所」とは、「世界そのもの」ではないか?

絶対無の「無」というのは、意識の視点から見た「無」であり、だが厳密には無ではなく「原意識」と呼ばれる潜在的性質が絶対無の場所にはある。

それと同時に、絶対無の場所には物理的構造を成り立たせる潜在的性質が存在する。

それら「原意識」と「物理的構造」が存在するための「背景場」が『絶対無』と呼ばれる場所ではないかと、そう思いました。

その背景場としての『絶対無』は、数学的イデアや概念を生み出す潜在的性質があり、
それが叡智界と呼ばれる、絶対無の潜在的性質である。

絶対無から「叡智界⇒意識界⇒有の世界」へと進化していった先が我々の顕在意識であり、
一方、絶対無から「物理的構造⇒物質」へと進化していった先が物質という存在である、

心的な性質と物理的な性質という二つの性質を持っているという性質二元論的な性質は、『絶対無』の場所においてのみ適応することができ、
そこから、唯物論的な世界に派生していった先が物質世界であり、
そこから、唯心論的な世界に派生していった先が意識である。

と、そのように『絶対無』のことを解釈しました。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

幸せになる秘訣は、「自他」両方に愛を向けることである

『無償の愛』が大切であると語ってきたが、その『愛』を向ける対象は、「他者」にだけ向ければ良いというわけではない。 「自分」に対しても、他者と同じくらい大切にして、自分に愛を向けることが大事である。 他 …

no image

封印された真実の歴史について

~正統竹内文書シリーズより~ ・原初の世界に、無の神がいた ・意識の神、音の神、湿度の神、重力の神、光の神、時間の神が生まれた ・造化三神が生まれたアメノミナカヌシ:宇宙そのものタカミムスビ、カミムス …

no image

我々に神の視点や、縄文時代の人々の視点や、他の生き物の視点を直接的には知り得ない

我々は、今置かれている環境を基準にしか考えれない存在であるとも言える。 つまりは我々に、神の視点や、縄文時代の人々の視点、他の生き物の視点を直接的には知り得ない。 視点が違えば、見えてくる世界も全く違 …

no image

諸法無我という真理の中で、私という存在をどう説明できるか?

諸法無我全てのものごとは影響を及ぼし合う因果関係によって成り立っていて、他と関係なしに独立して存在するものなどない、という真理(こちらから引用:https://www.nichiren.or.jp/b …

no image

世界は自由の場であり、我々は物理法則という制限を設定して存在しているという可能性

現実世界において、我々人類は「宗教」という設定を創ることによって、意味や目的を見出して生きている。別の言い方をすると「意味や目的」という制限を自らかけることを望んで生きていると言っても過言ではない。 …