アイドルは宗教みたいなものだと思います。
なぜなら、
●アイドルの子、またはアイドルグループに「帰依」する
●そして、応援という名の「布施」をする
●ライブイベントという名の「儀礼」に参加する
アイドルという巨大なジャンルがあり、もしアイドルの神が存在するなら、それが「仏」となり、
楽曲という、歌詞とメロディーで構成される「法」があり、
アイドルグループというサンガに、アイドルの子1人1人の比丘尼がいて、それが「僧」となる。
アイドルだけでなく、漫画にしてもアニメにしても、同様のことが言えると思います。
そして、本質的に人間は「宗教」を必要としているのかもしれません。
それが、一種の巨大な「社会」となり、
それは、自分自身の存在を維持することに繋がり、次世代の存在を生み出すことにも繋がるからです。
~追記~
他人の心は誰もわからない。
究極的には、完全に人と人が理解し合うことは不可能に近い。
そんな人と人が繋がるために、生み出されたフィクションが「宗教」というものであった。
「共通する信じるもの」が、人と人との繋がりを生み出した。
それは「アニメ」にしても「漫画」にしても「スポーツ」にしても、全て同じことが言える。
「共通する信じるもの」の存在が、人と人を繋げる。
それが「宗教」の役割である。