人生とは、想起である。
「やりたいこと」の無い人間はあまりいない、
みんな心の奥底には、自分の本当のやりたいことが眠っていると思われる。
だが、生きていく中で「本当のやりたいこと」を抑圧して生きていき、その中で自分のやりたかった本来の目的を見失って、自分自身もいつしかそれ自体を忘れていき、わからなくなっていくものである。
無意識の中には、自分の本来の欲求、抑圧された「本当のやりたいこと」が実はある。
それを思い出していくことが「想起」であり、
「想起」の連続により「創造」は生み出されていく。
それが生きるということなのだろう。