ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

東洋哲学と西洋哲学の融合

投稿日:

「真理」は、東洋哲学と西洋哲学を融合した先に見えてくるように思えます。

古い年代順に、東洋と西洋の融合が図られた哲学は

●プロティノス ⇒ 新プラトン主義

●ショーペンハウアー ⇒ 意志と表象としての世界

●西田幾多郎 ⇒ 西田哲学

が有名ではないかと思います。

プロティノスは「一者」という概念を、

ショーペンハウアーは「意志」「表象」という概念と共に、意志の無への転換として「一切の認識を超えた世界」を、

西田幾多郎は「絶対無」という概念を、

それぞれ表現しています。

また、私個人として

●唯識 ― ベルクソン ― ユング

の哲学において、

阿頼耶識 ― 純粋記憶 ― 集合的無意識

という概念において、共通性を見出せるように思えます。

これらの思想の根本は、

●パルメニデスの「一なるもの」

●仏教の「空」

の概念による影響が大きいと思います。

それは、神であり、仏であり、
神と仏は同じであるという、神仏習合が成されるように思えます。

そして、個人の人生としての生き方においては、
キルケゴールの言うように
「美的実存」「倫理的実存」を経て「宗教的実存」に至るのではないかと思います。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

旧総まとめ – 真実の歴史・現実(PDFの中身)

基本的に、元のWordファイルからすべて選択→コピー&ペーストしただけですので、読みずらい箇所があるかと思われます。だが、総まとめのPDFの中身を記事でも公開したく思い、記事にしました。 総まとめ & …

no image

我々に神の視点や、縄文時代の人々の視点や、他の生き物の視点を直接的には知り得ない

我々は、今置かれている環境を基準にしか考えれない存在であるとも言える。 つまりは我々に、神の視点や、縄文時代の人々の視点、他の生き物の視点を直接的には知り得ない。 視点が違えば、見えてくる世界も全く違 …

no image

ホピ族の伝承について

・ホピ:平和の民全ての繋がり、自然のバランスがまわり続けますようにと、調和を祈り続けている遥か昔、宇宙を創った創造主から直々に調和を祈り続ける役割を約束されているホピ族が約束を捨てた時、世界のバランス …

no image

ふと思った目醒めた人の特徴について

完全私個人の思いつきかつ、もしかしたらただの勘違いかもしれないのですけど、目醒めてる人の特徴の中に、もしかしたら「疑似的死」を一度経験している人がわりと多いのではないかと、ふとそう思いました。 例えば …

no image

マルクス・ガブリエル、ヘーゲル、仏教、スピリチュアルの言葉を使って真理について考察

空(くう)から、あらゆる意味の場が発生した。 あらゆる全ての意味の場の中心にある本質は、空というvoidである。 世界の目的は「あらゆる全ての意味の場」を止揚した「理想郷の意味の場」の創造である。 我 …