ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

「外に出て自然の恵みを感じる」ことの大切さ

投稿日:

娯楽とは何か?生きるとは何か?
と考えた時、
「外に出て自然の恵みを感じる」ことの中に、その意義を見出すことができるのではないかと思いました。

娯楽についていくつかピックアップしてみると
・文学
・ファッション
・音楽
・演劇
・美術
・造形
・食
・運動

主にこれらが挙げられる。

実はこれらの多くに「原始宗教」的な起源を見出せるのではないだろうか。

文学は古代は、口承文学であり、
文字の無かった時代においては、口頭のみで物語が後世に伝えられてきた。
それは民族間の物語であり、民族の物語はその民族の宗教性が表れている。

ファッションの起源も、民族衣装といったところに見出すことができる。

音楽の起源も、民族音楽に見出すことができ、その民族の宗教性を表す方法でもあった。

演劇の起源も、儀式・儀礼といった宗教行事にまで遡ることができる。

美術の起源は、洞窟壁画にまで遡ることができ、宗教性のある壁画もその中には含まれている。

造形(道具以外の芸術という意味での)の起源は、その民族における民族装飾や偶像崇拝にあるように思われる。

これら芸術の起源には、原始宗教にまで遡ることができ、
原始の宗教におけるテーマは主に「自然崇拝(アニミズム)」であった。
自分たちの生きる場そのものである自然に感謝し、自然の恵みの中で自然と共生しながら生きていく。

食は自然からもたらされ、狩猟採集や農業をする上で体を動かすこと(運動)は不可欠である。

つまり、あらゆる物事は「外に出て自然の恵みを感じる」ことの中に、その意義を見出すことができるのだろう。

もし今人生に行き詰っていたとしたら、外に出て自然の恵みを感じてみると良い。
生物本来の喜びを感じることができるであろう。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

やはりネーターの定理でクオリアを説明できるかもしれない?(クオリアに保存則はやはり当てはまる?)

「外界にあるエネルギー」が、感覚器を通して脳内で「情報化」され、それが「クオリア」として変換される。 「外界にあるエネルギー」も「クオリア」も、同じネーターの定理で説明できる保存量である。 とするなら …

no image

『マンガ 並木良和の目醒め』を紹介したい

マンガ 並木良和の目醒め kindle版     単行本   非常に感銘を受けました。 参考として、目次を記載致します。 目次●Introduction・この本に出合った人に、僕がまずお伝えしたいこと …

no image

おすすめサイト「シャーマンと伝統文化の智恵の道」の中から印象的な内容を私個人の主観でピックアップ

シャーマンと伝統文化の智恵の道https://morfos.blog.ss-blog.jp/ ここのサイトに記述されている内容の中から、私個人の思う重要だと思う部分をピックアップしてまとめてみました。 …

no image

全ての真理は、パルメニデスの「一なるもの」や仏教の「空」に還元されるのではないか説

パルメニデスの「一なるもの」 仏教の「空」 これらの概念が、全ての基盤になっているのかもしれない。 ジョン・ホイーラーは、リチャード・ファインマンに電話で「単一電子宇宙仮説」を提案したそうです。物質も …

no image

私は「反出生主義」に賛成も反対もしない立場である

非常に考えさせられる思想ではありますが、私自身は、反出生主義には賛成も反対もしない立場です。 「苦痛」という概念も、「幸せ」という概念も、「普遍性」や「絶対性」がありません。あくまで、「相対的」な概念 …