ふるふる哲学

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おすすめサイト「シャーマンと伝統文化の智恵の道」の中から印象的な内容を私個人の主観でピックアップ

投稿日:

シャーマンと伝統文化の智恵の道
https://morfos.blog.ss-blog.jp/

ここのサイトに記述されている内容の中から、私個人の思う重要だと思う部分をピックアップしてまとめてみました。

詳しい内容は、直接サイトをご覧ください。

【三世界】
世界樹(世界山):三世界をつなげている

●天上

●地上(中間世界)

●地下(冥界)

・世界樹の枝:人間として生まれる予定の魂が宿っている

・生命の泉:世界樹のもとにあり、そこから生命の水が湧き、川が四方に流れ出している

【天上世界】
●指導霊(ティーチング・スピリット)

●守護霊(ガーディアン・スピリット)
※心理学的には、一種のハイヤー・セルフ(深層の自己のような存在)

●英雄

彼らから助言などを受ける場所

偉大なシャーマンは魂の世界に留まり続けて、再生することがない

高い層の天上世界ほど、簡単には行けない

・複数の層(7層や9層)から構成

・最高天:創造神、テングリ(天神)、バイ・ユルゲン(大いなる者)⇒ 太陽との結びつきが強い

・下方の天:7人の息子達、9人の娘達と呼ばれる神々

・一番下の天:生命の湖、人間の出産を司る北極星の女神

【地上世界の異界】
●様々な異界に行くための拠点となる場所がある

・天上世界や地下世界の霊を、ここに招く

・シャーマンが夢見を行う場所

・地上の日常世界と重なって、その背後には魂が本来の姿を現す「魂の世界」がある ⇒ 地上にいる植物や鉱物などは、「魂の世界」では、本当の姿を現す

【地下世界】
●パワー・アニマル
※心理学的には、自我がこれから統合しようとしている無意識の力の象徴のような存在

●援助霊(スピリット・ヘルパー)
※曼荼羅や象徴体系の原型:パワー・オブジェクトやスピリット・ヘルパーを4方や、12の月に配置

・挑戦と力の場所

・死者のいる「冥界」:困難な道を越えて行く、冥界王、各氏族の祖霊、祖神がいる

・地下にもいくつかの層がある

精霊的存在:怪物のような恐ろしい存在であると同時に、知識を授けてくれる教師的存在でもある ⇒ 体の各部位を表す呪術的な言葉を教えられ(言わされ)、様々な病気の原因と治療に関する知識を得る

呪術的な言葉:体の各部位を操作する力を持つ、儀式などで精霊との会話で使う、精霊を呼び出す「パワー・ソング」で使われることもある

【自然の循環・再生、イニシエーション】
●死者は徐々に無個性な祖霊に帰一して、やがて、新しい霊魂として再生する
(同じ血筋の子孫に生まれ変わる)

※正常ではない魂は、死者の世界に入って祖霊になれず、地上を彷徨って死霊のままにとどまり、人間に災いをもたらす
(あまりに悪行を行った人間、恨みを持って死んだ人間、異常な死に方をした人間、若くして死んだ人間、子供を持たずに死んだ人間の魂など)

※生まれてまもなく亡くなった場合は、再度、生まれ直すことになる

●英雄などの特別な霊魂は、一定の不死なる(再生能力のある)個性を保った存在となる
※天上などのあの世にとどまり、祖霊に溶け込むことも、生まれ変わることもない

高位イニシエーション:「不死性」の獲得を目指す(根源に一体化して、生と死を相対化し、最大限の再生力・創造力を身につける)

祖霊:個的な性質を落とした人間の普遍的で純粋な魂、未分化で様々な可能性を秘めている存在

~狩猟文化~
原地母神(太母):生命を生む根源的な力を持つ存在、すべてを生み育て、魂の循環を司る

※息子(=男根)を自身の一部として含む両性具有的存在

・人間を生む「人間の母」という側面

・動・植物を生む「動・植物の母(主、山ノ神)」という側面

・天体や自然を生む「創造母神」という側面

・火を生む「竈神」という側面

・大地そのものである「地母神」という側面

・あの世を主宰する「冥界母神」という側面

様々な側面がある

世界樹:原地母神の象徴、依代

地上の存在は、人間も動物も、植物も、鉱物も、太陽などの天体も、すべて「原地母神」の子供、本質的な違いはない

人間や動物の魂は、現世と冥界を循環する

狩り、食事、葬式は、魂を送り返す一連の行為であり、「再生儀礼」と一体のもの

狩猟文化の核心:「原地母神」として表される創造力に合一し、再生すること

※「森」の中から現れる「動物」は、人間のために「冥界」にいる「動物の女主」が送ってくれる存在
⇒ 同様に、「無意識と意識の境界」から現れる「心の要素」は、人間の心の成長のために、「無意識」の「大きな自己(ハイヤーセルフ)」が送ってくれるものだと考えられる

●高等シャーマニズム
自然に生まれるものを、善なるものとして肯定
※逆に、間違った信念は、自然に生まれるものを否定、制限する

心身上の病理の根源的な原因:ハイヤーセルフや守護霊などと呼ばれる根源的な自己とのつながりを失うことから生まれる ⇒ 根源的な治療は、それとつながり、そこからの自然な創造、展開を促すこと

・天上世界:守護霊や神霊的存在から助言やインスピレーションをもらう

・中間世界:個人的な庭園(現在の自分の姿が庭園の姿で表現され、それを手入れすることで自分を治療することができる)(問題意識に対応した精霊などをここに呼んで、助言や力をもらって解決のきっかけにする)

・地下世界:原初のエデン(無垢になれる場所)、傷の部屋(過去のトラウマを探す)、契約の部屋(自分が信じている信念やその起原を探す)、恵みの部屋(完全な自分の姿を見る)、宝物の部屋(様々な宝物がある)

●トーテミズムと先祖信仰
原初的な狩猟文化・部族文化の宗教:アニミズム(精霊信仰)
⇒ 人間、動物、植物、さらには、石のような自然物、天体にも、魂が宿っていると考える
※人間の魂と他の存在の魂(精霊)には本質的な差はない

※アニミズムは、人間が最も長い時間を生きた世界観であり、人間の心の構造が正直に反映された世界観であると言える

・すべての人間、生き物の魂や天体は、地上世界と冥界の間を循環する

・人間の魂は、やがて祖霊(先祖霊)になる

・人間の先祖:トーテム祖先(人間と、動物、あるいは植物、自然物や天体などの魂が融合したような存在)

●ライフサイクルと通過儀礼
① 成長のプロセス :誕生→成人:この世での個別化
誕生(受胎→出産)→名付祝→初宮詣→七五三(子供組加入)→十三参り→成人式(若衆組加入)→結婚・就職

② 成熟のプロセス :成人→死 :この世での普遍化
隠居→年祝(還暦→古稀→喜寿→傘寿→米寿…)・年寄(長老)

③ 祖神化のプロセス:死→祖神 :あの世での普遍化
葬儀(死霊化)→埋葬(精霊化)→年忌法要(祖霊化)→弔い上げ(祖神・氏神化) 

④ 祖神としての期間:祖神→誕生:あの世からの個別化
一般的な氏神の祭り、盆・正月など、定期的にこの世を訪れ、子孫に生命力を与える

●アボリジニのコスモロジーと高位イニシエーション
ドリームタイム:地上世界(日常の認識世界)を作っている基盤となる世界、地上の形態を形成する創造力であり、その原型
(一種の「イデア」、「元型」のような存在)

内的・心的・潜在的なものが、外的・物質的・具体的なものになるという創造のプロセス

高位イニシエーション
・天空、地上、地下の3つの領域を自由に往来できることを目指す
・天空のエネルギーと一体になる
・天空の英雄とトーテム先祖が司る
・死に臨んだ長老は、青空を眺めて、そこに見える光の粒子と一体化する瞑想を行う

~農耕文化~
憑依型の女性シャーマン(霊媒、巫女)が中心

穀物の豊穣のために ⇒「天の豊穣神」と、「地の豊穣神(地母神、田畑の女神)が結びつく(「天地の聖婚」が必要)

※狩猟文化では地母神と傷つける行為としてタブー視される大地の耕作にも、「聖婚」の観念が生まれ、鍬が男根に譬えることになった

・原地母神の両性具有的存在から、単性の男(父)性神「天神」と、単性の女(母)性神「地母神」が分離し独立

⇒ 天空と地上・地下の分離、善と悪の分離も進んだ

・冥界:豊饒や再生よりも、死や病気をもたらす存在として、悪という性質が強くなった

・創造を行う主体が、原地母神から、この世の人間になった

※意識や自我が無意識を管理するという考えや、人間の自然な無意識の創造力を否定する考えにつながる

~心理的に妖怪を開放して智恵にする方法~
「精霊」が抑圧された存在:「妖怪」

・狩猟文化の流れから来る、フォーカシング指向心理療法の「フォーカシング」や、プロセス指向心理療法の「プロセス・ワーク」の方法により、心理的に、「妖怪」を自由で開放された「精霊」に戻し、そこから智恵を得ることが可能

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