ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

もう一つの案(この世の真理)

投稿日:

私が思う、もう一つの案。

中立一元論という立場をヒントに…

物理的でも心的でもない一種類の中間的な存在が「量子」であるとすると、

1つの量子には、『イデアの全情報』が含まれている。

複数の量子により構成される物体情報(例:えんぴつ)を基に、構成する量子が「えんぴつのイデア」を引き出す。

それにより、我々の目には「えんぴつ」として見える。

複数の量子によりAさんという人物が構成された場合、
Aさんを構成する量子が、「Aさんのイデア」を引き出すことにより、Aさんという表象が生まれる。

それが「主観的世界」を作り上げる。

Aさんのイデアは、物理世界でAさんが生まれるのをイデアとして待っていた。
物理世界でAさんが生まれることにより、Aさんの表象は物理世界に外在化した。

この考えでいくと、「輪廻転生」は存在しない可能性もある。

イデアに内在しているAさんという表象の役目は、物理世界にAさんが誕生した時にだけ物理世界における役目が訪れる。
それまでの間は、イデアの世界に存在する。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

孤独な全知全能と孤独じゃない無知無能

あの世の世界は、集合精神という「孤独な全知全能」 この世の世界は、自己と他者のいる「孤独じゃない無知無能」 (無能というのは、全知全能な神と比較した時の人間の能力の表現としてである) もし、この世の一 …

no image

もしイデア論が正しいとしたら

もしイデア論が正しいとしたら、魂がイデアから現実世界に降りてきた理由は、「自然や社会との関係」にあるのではないかと、そう思いました。 イデアの世界は、クオリアのみの世界であり、ある意味悪い意味で言えば …

no image

宇宙は無であると同時に全てが存在する、できないを体験するために地球に生まれた

宇宙は「無」であると同時に「全て」が存在する。 本来の自分であるハイヤーセルフは、「なんでもできる」「どこにでも行ける」「全てを創造できる」「愛の塊」のような存在。 そんな、ハイヤーセルフは「やれない …

no image

無知という突然変異が宇宙を生んだ説

現代物理学において、真空のゆらぎによって、何も無いはずの真空から電子と陽電子のペアが、突然出現する。 これを「全知の神」と「無知」という観点で解釈して考えてみると、こういうストーリーが見えてくる。 か …

no image

いろいろな宗教を総合して考えてみた結果

苦は、人との関係や自然との関係においてのみもたらされ、快楽もまた、人との関係や自然との関係においてのみもたらされる。世界の全ては、人との関係や自然との関係によって構成されている。 キリスト教における「 …