ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

もう一つの案(唯識を中心に)

投稿日:

唯識において、「種子」という、いろいろの現象を起こさせる可能性である、可能力があります。

ベルクソンは「世界はイマージュの総体」だと言いました。

イマージュ ≒ 種子 と解釈すると、
唯識においては、「世界は種子の総体」だと言えると思います。

また、阿頼耶識には「倶有の種子」という他者と共通した種子があります。

各個人の阿頼耶識には、必ず1つの倶有の種子があり、そういった意味で、ライプニッツの言う「支配的モナド」と言えるような気がします。

ライプニッツの言う「支配的モナド」は、魂としての意味合いもあります。

ゆえに、魂 ≒ 支配的モナド ≒ 倶有の種子 であると言えます。

そして、種子 ≒ 量子 と捉えると、

量子 ≒ 魂 であり、
1量子1魂であると解釈することができます。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

世界の目的は「理想郷」の創造である

各思想の解釈 ●プラトンのイデア論①善のイデア ⇒ ②イデアを創造 ⇒ ③イデアから追放された魂 ⇒ ④宇宙誕生 ⇒ ⑤徳を積む ⇒ ⑥イデアへ帰還 ●キリスト教①神 ⇒ ②エデンの園を創造 ⇒ ③失 …

no image

FNS歌謡祭コンサート時代

FNS歌謡祭のコンサート時代は、1991年から始まります。 FNS歌謡祭というタイトルは、コンテスト時代から変わりませんが、「その年を象徴する歌手の代表曲を披露するのみ」という形式に変わったのです。 …

no image

スピリチュアルのワークと世界樹との関係についての考察(+クンダリニー・ヨーガ)

世界中のシャーマニズムの文化に見られる「世界樹」または「生命樹」世界樹は、天上世界と地上世界、地下世界を繋いでいる存在である。 その世界樹が、1人1人の人間の中にあると捉えた場合、「樹の幹」は天上世界 …

no image

量子の観測問題とベルクソンの哲学

量子の不思議な特性に「波動関数の収縮」というものがあります。観測していない時の粒子の状態は「波動」であり、意識が観測すると「粒子」になる。意識が観測している時の粒子というのは「A地点にしか存在しない」 …

no image

最も、最適な「祈り」の方法は、神社やお寺に参拝することである説

「祈り」を実践する上で、具体的にどのように行うことが最適であるかについて考えたところ、実はその答えは身近なところにあった。 それは「(身近な)神社やお寺に参拝すること」である。 (少額ずつでも定期的に …