ふるふる哲学

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投稿日:2018年3月18日 更新日:




ホログラムと、東洋哲学の共通性

※以前の自身のブログ記事を転載

ホログラムフィルムの特徴は、フィルムを何分割かに切っても、そのフィルムの破片に、フィルム全体に記録されてる像そのものの情報が含まれてるということ。

「破片、一部分の中に全情報が含まれている」

この考え方、
量子力学の解釈における、ボーム解釈に共通しており、

実は、東洋哲学にも通じる考え方だという。

仏教における空の思想
『世界には本来境界などなく、言葉にも本来一定の意味などない。ところが言葉で世界を表そうとすると、そこに境界、秩序が生まれる』
『本来、世界には境界などなく、僕たちにとっての存在もない。それが最高の境地である』
私という存在は、『○○ではない』としか言いようのない存在

私の頭が理解に追いついていないので、
さらなる情報はhttps://matome.naver.jp/odai/2143932515553741701
こちらを参照してください(丸投げ)

つまりは、全ては、我々が作り出した「価値観」による区分にすぎず、その価値観そのものが存在するわけではないんですよ
ってことなんでしょうね。

「部分という区分けは存在せず、部分と全体は同一のもの、つまり部分=全体」

まさに、量子力学のボーム解釈の考え方そのもの

ホログラムと、ボーム解釈と、仏教の空の思想は、このような共通性が見いだせるみたいです。

———————————————————————————–

●『スピリチュアリズム』(苫米地 英人 (著))
を読んで把握した情報の一部分をまとめてみる。

仏教の思想
仮観 → ある存在に「役割」を持たせる
例、今自分は映画を見ている。だがその映画は、ただの光の粒の集まりにしか過ぎない。(空の思想) → でも、私は今その映画を見ていて「楽しい」 → 役割の付与
空観と仮観を上手に維持する思想を中観思想と呼ぶ

仏教における輪廻転生
・生まれ変わるのは、自我(名称・形態)ではなく、「行為=業=カルマ」を引き継いだ別の新しい自我(名称・形態)に生まれ変わる
※業の継続性による生まれ変わり説
・業とは、つまり日々の行い、良い行い、悪い行い

江原啓之氏の思想とは
・基本は、ヒンドゥー教の輪廻転生による階層性と、カルマ(宿業)の概念
・仏教の空の思想
・守護霊の概念は、キリスト教のゴーストの概念を、日本古来の鬼神の概念と結びつけたもの

変性意識状態とは
・私たちの認知している世界はすべて、脳内における物理レベルから心理レベルまで含めた抽象度における情報 → 内部表現
・仮想世界に対するホメオスタシスによる臨場感を持てるようになった状態を変性意識状態と呼ぶ

臨死体験時の脳活動
・脳が壊れていく際、ドーパミンをはじめとする脳内伝達物質が大量に放出される、その時のあらゆる幻視、幻聴、幻覚が起きる
・その際、脳が超並列的に超活性化され、時間感覚が無限に引き延ばされる

一方、「あの世がある」と考えた場合
・あの世は極めて抽象度の高い空間なわけで、高度な抽象空間に入っていくには、大量のドーパミンが必要なのかもしれない

●『脳はいかにして“神”を見るか―宗教体験のブレイン・サイエンス』(アンドリュー ニューバーグ (著), ヴィンス ローズ (著), ユージーン ダギリ (著), 茂木 健一郎 (翻訳))

瞑想時の脳活動
・上頭頂葉後部に異常な活動が見られた
(物理的空間の中で自分自身の位置づけをする部位)
→ 自己と外界との区別ができなくなる(変性意識状態)
・ヒトの脳にはたしかにリアルなスピリチュアル体験をする能力が備わっている
⇒単なる幻覚ではないことを示唆

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