ふるふる哲学

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仮に理想郷の創造が実現されたとしても

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仮に理想郷の創造が実現されたとしても、我々はその理想的な状態にいずれは「慣れ」てしまい、
理想郷が、自身の心によって理想郷として認識できなくなってしまう。

ゆえに、仮に理想郷が実現されたとしても、それは永遠不滅ではないのだろう。

全ての煩悩が滅して、悟りの境地に達したとしても、
その悟りの境地は永遠不滅ではなく、
いずれその悟りの境地にも慣れが発生し、退転して悟りが崩れてしまう。

悟りには52段階あると言われている。
参考:https://true-buddhism.com/teachings/enlightenment/

52段階の内、40段階目までを「退転位」といい、41段階目以上を「不退転位」という。

つまり、全ての存在が不退転位の悟りの境地に達した世界が、真の意味での「理想郷」であるといえる。

全ての存在が不退転位の悟りの境地に達した時、永遠不滅の「理想郷」が誕生するのだろう。

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