ふるふる哲学

学びの過程を記しています。ブログの各記事は、基本的に「総まとめ」を作成する上での下書きです。 最近は、知識を収集することよりも、「自分自身と向き合い、いかに浄化し、統合していくか」にフォーカスするようになりました。

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原始時代は、本もネットも何も無かった

投稿日:

原始時代は、本もネットも何も無かった。

でも人々は、その中でアニミズム、シャーマニズムといった信仰を自然と生み出し、それらの原始信仰は現代のあらゆる宗教やスピリチュアルに影響を与えている。

現代は、あらゆる本がたくさん存在し、ネット上にはあらゆる情報や動画で溢れかえっている。

もちろん、それらの情報を参考にすることは良いことなのかもしれないが、
それらの情報に囚われすぎるのはあまり好ましくはない気がする。

世の中に溢れかえっている様々な情報からいったん離れ、
(そして、自らの内側に存在する様々な先入観という情報からも離れ)
目の前の世界を、自らの感覚だけでありのままに見てみることも大事なのかもしれない。

ふとそのように思いました。

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