ふるふる哲学

学びの過程を記しています。新しい記事になるほど学びを深めた上での記事となります。

未設定

多様性こそ、生物の本質である

投稿日:

進化論における自然選択説というのは、「環境に最も適した者が生き残る」という進化論である。

この理論だけでは自然選択の結果、分子レベルでも同じような特徴の個体だけが自然選択で残るはずである。
だが、実際はそうではない。

中立進化説においては、自然選択の影響が及ばない中立な突然変異があり、
その中立な変異による多様性が、外見上同じ個体同士の中にもあるということになる。

環境の影響を直接受ける自然選択と、環境の影響以外による運で生き残れる中立進化の、両方の働きにより進化は起こったとされているのである。

つまり、ここから何が言えるのかと言うと、
生物は、外見上の遺伝子の多様性だけでなく、外見に影響を与えない範囲の遺伝子レベルでの多様性もあるということである。
多様性こそが、生物の本質であり、多様性こそ大事であるということである。

社会的に決められている「男性像」や「女性像」
これが全てなのでしょうか?
ジェンダーフリーという言葉があります。
多様性こそ生物の本質なのであれば、生き方や考え方に多様性があっても良いと思います。

生物というのは、強い者だけが生き残るわけではありません。
環境に適した者だけが生き残るわけではありません。
多様性の中で複雑に絡み合って、生物というのは成り立っている。
全ての多様性を認め、生物全体で進んでいくことの中に、個人の人生の意義も見出せていけるのだろうと思われます。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

総まとめ―『【宇宙くんの手紙】中村咲太』のYouTube動画を見た内容のメモ―実践

※当ブログの記事だけでは実践の教えの1割も伝えきれないかと思われます。1つ1つの動画も含め、これらは「理解するための土台」にすぎません。土台を固めた上で、実際に中村咲太さんのワークショップや講演に参加 …

no image

真理は、ゴンドワナ型神話の中にある

多種多様な世界の神話は、大きく2つのグループに分けられる。 ゴンドワナ型神話とローラシア型神話である。 ゴンドワナ型神話は、古い時代のものであり、最初に地球各地に広まったものである。 一方、ローラシア …

no image

ブロック宇宙論とクオリア

心の哲学まとめWiki の 「現象的意識の非論理性」https://w.atwiki.jp/p_mind/pages/139.html と 「意識の統一性」https://w.atwiki. …

no image

スピリチュアリズムから見た心霊現象の歴史(系譜)を読んで、自分なりにまとめたメモ

スピリチュアリズム普及会スピリチュアリズムから見た心霊現象の歴史(系譜)http://sp-phenomena.in.coocan.jp/part2/p2chapter1/index.htm   ~ア …

no image

植物や微生物は神に近い存在である説

植物や微生物に宿る魂は、神に近い存在の魂であると思われる。 なぜなら、宇宙の自然現象とかなり統合された存在であるような気がするからである。 とするならば、神の持つ心というのは、植物や微生物に近い「意識 …