ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

神界、霊界、幽界について改めて考察

投稿日:

アニミズムについて解説しているこちらの動画:https://www.youtube.com/watch?v=hIpvoS-WUkU

動物の霊について解説しているこちらの動画:https://www.youtube.com/watch?v=3XirocINpZA

これらの内容を基礎知識として改めて考察してみたいと思う。

アニミズムの世界観を表している、ゴンドワナ型神話においては、
登場人物も神も動物もみんな「対等」の存在であり、人間と動植物や自然現象を区別せず、人間もその一員として森羅万象や動物、木々や花々と矛盾なく共存していたとされている。

そして、動物の霊について解説している動画で言及されているように、動物の霊は幽界を飛ばして霊界に直接行くとされている。

幽界の世界は、生前の考え方や思想がそのまま反映される世界。
だが、動物には明確な思想や哲学といったものを持っていないため、(最初から悟っているといえる)
幽界に行くことはない。

そして、狩猟文化、ゴンドワナ型神話の頃の人間は、動物が見ている世界観に近い世界観を見ていたということになり、
ゆえに、人間も神も動物もみんな対等の存在であるというアニミズムの世界観を持っていた。

つまり、この頃の人間も幽界という世界には行かず、直接霊界に昇っていったのであろう。

そう考えると、幽界という存在は、農耕文化になって文明が発達して以降の、様々な思想を生み出していった後の時代に生まれた世界であるといえる。

そして、おそらくであるが、直接霊界に昇れる存在は解脱しようと思えば自由に解脱できる魂であるとするならば、
輪廻転生のループに囚われた原因そのものを、文明の発達に見出すことができると考えることができる。

悟りとは、アニミズムの世界観を持っていた頃のことを思い出すということであるといえる。

以上のように主に霊界と幽界について考察してみたが、
(神界はおそらく、植物や鉱物、森羅万象そのものの世界であると私は解釈している)
文明が発達し、幽界が生まれたからこそ、様々なフィクションや芸術を創造することができるようになったと言うことができ、
それにより自由な創造性が発達し、心の世界が豊かになったと捉えることもできる。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

諸法無我という真理の中で、私という存在をどう説明できるか?

諸法無我全てのものごとは影響を及ぼし合う因果関係によって成り立っていて、他と関係なしに独立して存在するものなどない、という真理(こちらから引用:https://www.nichiren.or.jp/b …

no image

『【宇宙くんの手紙】中村咲太』のYouTube動画を見た内容のメモ5

●【変化は目醒めの乗り物】2種類の変化🌟変化は新鮮で得るものがたくさん🌈2021年スピリチュアルメッセージhttps://youtu.be/dAGh9oNfjxU 変化する生き方は、一見いろいろ失うよ …

no image

意志はいかなる目標も限界もない。 意志は終わるところを知らぬ努力である。

ショーペンハウアー(著)「意志と表象としての世界」第29節:意志はいかなる目標も限界もない。 意志は終わるところを知らぬ努力である。 を読んで、はっとさせられました。 人生とは終わり無き努力であり、こ …

no image

真理とは、知識ではなく「体感」するものである

世の中には、様々な物や知識に溢れている。これらの多くは、人間の手によって生み出されたものである。 だが、人間の手によって生み出されたものはいつかは消えてしまう。いや、世界にあるあらゆる目の前にある自然 …

no image

私個人の思想

私個人が「理想」だと思う境地、こういう境地を目指したいと思う「理想の姿」についての思想を語りたいと思う。 私は人生において、こういう境地になりたいと思って生きている。 それは、「無所有の状態で幸せにな …