ふるふる哲学

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運命愛という悟り

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この世はなぜ存在するのか?

という疑問について、バクティ・ヨーガにおいては「神の遊び、または戯れである」と説かれている。

参照
https://youtu.be/goyg6ZMV6pM?t=971
https://sudarshanayoga.com/archives/1699

科学的にも、仏教的にも、「自由意志は存在しない」という結論に行き着く。

もしかしたら、これは真実なのかもしれない。

ニーチェは「永劫回帰」という哲学思想を提唱した。

これを別の言い方で言い換えると、
「宇宙の始まりと終わりは同じであり、宇宙の始まりから終わりまで全ての運命は決まっていて、この世からあの世へ行き再び輪廻転生して次の人生を歩んでいくというこの一連の流れ自体もすでに予め決定されている流れである」ということになる。

この世での我々の行動、あの世に行った後の我々の行動、そして次に生まれ変わる人生、これら全てが決定されており、
この宇宙の始まりから宇宙の終わりまでの一連の流れ全てを「神」と言い、
=創造神であると捉えることができる。

全ての可能性がただ永劫的に再生される。

これ自体が「神の遊び」であり、「戯れ」であるのだろう。

そしてこれを悟った先にある悟りが、ニーチェが提唱した「運命愛」であるのだろう。

これは、狩猟文化のシャーマニズムにおける、原地母神信仰の核心である「原地母神として表される創造力に合一し、再生する」ということにも繋がってくる。

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