ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

もしスピリチュアルな世界が真理だとして、なぜこの世が生まれたのか

投稿日:

もしスピリチュアルな世界が正しいとして、
なぜこの世が生まれたのか?

おそらく、「個」を「我」を欲したからなのだろう。

あの世の世界は、「個」や「我」というのが完全には無い世界なのだろう。
集合精神(ハイブマインド)のような世界が、もしかしたらあの世には広がっているのかもしれない。

「我」というのは、この世でのみ実現でき、
「我」を得て、個人としての「自由」を獲得するために、この世に我々は生まれてきたのかもしれない。

「我」を生み出すのは、物理法則という仕組み。
そして、「自由」を生み出すのは「自由意志」という名の幻想。

生物は、「自由」という名の幻想を獲得するために進化していき、やがて人間という「自由にフィクションを生み出せる存在」が誕生した。
人間の誕生と共に、「我」と「自由」の共存が達成されたのだ。

解脱というのは、「我」を欲する欲望の喪失、いや「我」への執着心を手放した時に、解脱が起きるのだろう。
そして、あの世である集合精神、つまり神と融合することを涅槃に入るというのかもしれない。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

雑記

全ては、物理法則に従って動く因果的決定論な世界。   「自由意志は幻想である」これは学会の定説であるらしい。 自由意志は本当は無い。だが、我々は自由意志が「ある」ように感じている。 自由意志という存在 …

no image

もしも地球が「お金のいらない国」だったら(【宇宙くんの手紙】中村咲太 より)

お金をもらうために仕事をしているという意識が現代は強いけど、本来の仕事はお金をもらうためのものなのだろうか? それぞれの人が自分のやりたいことや、やれることをやっていく。素直に自分の能力をいかした仕事 …

no image

ショーペンハウアー、プラトン、仏教

ショーペンハウアー「自殺について」漫画版読み終えました。感想としては… 内容は、仏教哲学の思想が一番近いかなという印象でした。もともと、ショーペンハウアーは東洋思想に大きく影響されたから、その思想が色 …

no image

狩猟文化の世界観から見る仏教の役割についての考察

伝統文化の中でも、原初的な狩猟文化の世界観は、人類が数万年を生きた世界観であり、人間の心の構造を正直に反映した普遍的な価値観であると思われる。 だが、文明が発達した現代社会において特に、この世界観の中 …

no image

アイドルは「宗教」みたいなものである

アイドルは宗教みたいなものだと思います。 なぜなら、 ●アイドルの子、またはアイドルグループに「帰依」する ●そして、応援という名の「布施」をする ●ライブイベントという名の「儀礼」に参加する アイド …