ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

世界は自由の場であり、我々は物理法則という制限を設定して存在しているという可能性

投稿日:

現実世界において、我々人類は「宗教」という設定を創ることによって、意味や目的を見出して生きている。
別の言い方をすると「意味や目的」という制限を自らかけることを望んで生きていると言っても過言ではない。

そして、それはおそらく、真我の世界においても同様のことが行われている可能性がある。

つまり、我々の真我は「物理法則」という制限をかけることを自ら望み、物理法則という設定を自ら創ることにより、存在を見出しているということになる。

真我の世界は、非二元の世界であり、この世界においては「全てを創造することができ、全てを設定することができる」世界。
非二元の世界は「自由」なのだ。

この自由の大海原の中にいる真我は、自ら「意味」や「目的」を見出すために、自らに「制限」をかけることを望んだ。

それが、マルクス・ガブリエルの言うところの「意味の場」であり、我々の真我は「物理法則という意味の場」を創造した。

物理法則による宇宙以外にも、様々な設定の世界が存在する。

もしかしたら、魔法が使える世界も存在するかもしれない。

我々が想像できるフィクションは、実は全て存在するかもしれないのだ。

天界にいる存在は、天界という設定により創造された世界で生きている存在であり、
そう考えると、「世界を創造する際の設定の違い」なだけであり、その違いに優劣は無いと考えることもできる。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

古代日本のカタカムナについて

カ:全てのエネルギーの根源カタ:現象世界に出てきたものカム:潜象世界から命の根源を守っている力ナ:これらを総合する括り 潜象世界の「ム」が抜けて、生物脳が劣化→カタカナ生物脳(直感で捉える脳)が劣化→ …

no image

生物の進化と、魂の進化

仏教における、六道輪廻において、人間界のほうが畜生界(動物)より上となってます。 また、ショーペンハウアー哲学においても、植物を低位のイデア、最上位のイデアを人間と捉えています。 ベルクソンは「創造的 …

no image

「神との合一」は、「死」によって必ず達成される

「神との合一」は、「死」によって必ず達成される。 「死」の先にあるのは、仏教でいう「空」であり、それすなわち「神との合一」である。 世界に意識はひとつ、という考えがあるが、私という意識と、あなたという …

no image

ショーペンハウアー、プラトン、仏教

ショーペンハウアー「自殺について」漫画版読み終えました。感想としては… 内容は、仏教哲学の思想が一番近いかなという印象でした。もともと、ショーペンハウアーは東洋思想に大きく影響されたから、その思想が色 …

no image

「1人1哲学」「1人1宗教」、だがその元を遡っていけば、真理に辿り着く説

結局のところ、「1人1哲学」であり、「1人1宗教」なのだろう。 各哲学や宗教には、その元となった影響を受けた何かがあり、その元をひたすら遡っていくと、行きつく先は、「旧石器時代」や「縄文時代」といった …