ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

「神との合一」は、「死」によって必ず達成される

投稿日:

「神との合一」は、「死」によって必ず達成される。

「死」の先にあるのは、仏教でいう「空」であり、それすなわち「神との合一」である。

世界に意識はひとつ、という考えがあるが、
私という意識と、あなたという意識が、ひとつになるのは「死」という共通の終着点によって、ひとつの意識と合一する。

そして、ひとつの意識である「世界」から、新たな命が生まれる。
世界は、これの繰り返しである。

「意志と表象としての世界」第29節:意志はいかなる目標も限界もない。 意志は終わるところを知らぬ努力である。
とあるが、世界はまさに、目標無き終わり無き努力であると言えます。

そして、そのような「意志」という名の「生」を肯定し続けるべきだと思います。

生を肯定し続けていく「超人」であるべきです。

そして、将来の「確実な死」と向き合うことで、真の自分の人生を送ることができるであろう。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

天国、地獄という概念は「比喩」なのかもしれない説

仏教においては、「六道」または「五道」といい、上は「天道」、下は「地獄道」がある。 また、ゾロアスター教およびアブラハムの宗教においては「最後の審判」という概念があり、天国か地獄行きかを決定される。 …

no image

生物の進化と、魂の進化

仏教における、六道輪廻において、人間界のほうが畜生界(動物)より上となってます。 また、ショーペンハウアー哲学においても、植物を低位のイデア、最上位のイデアを人間と捉えています。 ベルクソンは「創造的 …

no image

江原啓之 著「人はなぜ生まれいかに生きるのか」

江原啓之 著「人はなぜ生まれいかに生きるのか」を読んで、私が解釈したその世界観を図にしました。 プラトンのイデア論を発展させた、プロティノス祖の「新プラトン主義」の ●「ヌース」は「一者」、あるいは、 …

no image

真理はすでに解明されている

神秘主義について >神秘主義では、何かを信じるということではなく、修行法に従ってその地図を確かめていくという経験主義的、実証的な発想が要求される。 >神秘主義思想は宗教や哲学の奥義、つまり、一般向けの …

no image

プラトン

紀元前427年~紀元前347年 古代ギリシャの哲学者 ソクラテスの弟子、アリストテレスの師   40歳の頃の第一回シケリア旅行にて、ピュタゴラス学派と交流を持ったことで、数学・幾何学と、輪廻転生する不 …