ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

江原啓之 著「人はなぜ生まれいかに生きるのか」

投稿日:

江原啓之 著「人はなぜ生まれいかに生きるのか」を読んで、私が解釈したその世界観を図にしました。

プラトンのイデア論を発展させた、プロティノス祖の「新プラトン主義」の

●「ヌース」は「一者」、あるいは、「ヌース」自身を見ることで下位の存在である「魂」を創造する
という概念が、江原啓之氏における「模作」という表現にあたる気がします。
また分霊という概念も、それにあたり、新プラトン主義においては「流出」という表現をしています。

●無限絶対の大我という概念は、新プラトン主義における「一者」にあたります。

●新プラトン主義においては、「世界霊魂」「動物霊魂」「植物霊魂」と創造されますが、江原啓之氏の概念に対応させると「地球のカルマ」「私のカルマ」等にあたる気がします。

●そして、新プラトン主義においては、「一者への合一」を目指すとなってますが、江原啓之氏においてもまさに、「大我への融合を目指す」となってます。

●また、大我への融合というのは、仏教においては「涅槃」がそれにあたります。

世界観そのものは非常に近いものを感じます。

新プラトン主義の世界観は、こちらのサイトを参照
https://morfo.blog.ss-blog.jp/2011-05-16

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

運命愛という悟り

この世はなぜ存在するのか? という疑問について、バクティ・ヨーガにおいては「神の遊び、または戯れである」と説かれている。 参照https://youtu.be/goyg6ZMV6pM?t=971htt …

no image

臨死体験-歴史 臨死体験のコアとなる部分

【臨死体験-歴史】●臨死共有体験>7世紀に迦才が臨死体験の収集書である「浄土論」を編集している。そこに収録された20例のうち1例は臨死共有体験であり、臨終者の側にいた全ての者が神仏の姿を見た、と記され …

no image

「後期密教」と「狩猟文化の原地母神信仰」との共通性の比較

参考、引用元サイト・https://ameblo.jp/morfo/entry-11029556433.html・https://ameblo.jp/morfo/entry-11059590347.h …

no image

現代の科学の時代において、宗教やスピリチュアルの精神を一般に伝える方法

現代においては、科学的な世界観が価値観として支配しており、ほとんどの人類の潜在意識の中に科学というものが根付いている。 このような時代において、宗教やスピリチュアルで説明されているような精神を、一般的 …

no image

過去記事5

宇宙は巨大なホログラム ~精密にできた幻~ 電子は粒子としても波動としても現れる ※画像:http://www.t-academia.com スイッチを切った状態のテレビのブラウン管に電子を放射すると …