ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

やはりネーターの定理でクオリアを説明できるかもしれない?(クオリアに保存則はやはり当てはまる?)

投稿日:

「外界にあるエネルギー」が、感覚器を通して脳内で「情報化」され、それが「クオリア」として変換される。

「外界にあるエネルギー」も「クオリア」も、同じネーターの定理で説明できる保存量である。

とするならば、

脳という器官は、1個体の生物の生まれてから現在までの「全ての感覚器を通して知覚された情報」を蓄えておく器官であり、
その脳内に蓄えた情報を、クオリアとして創造性にも役立てることができる。

そして、1個体の生物の死と共に、脳内に蓄えられていた「全情報」が外界に拡散される。
それが再び外界のエネルギーとなり、結果的にエネルギーの総和は変化しない。

…と考えると、クオリアをネーターの定理で説明できるような気がする、と思った今この頃。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

本来の自己を思い出す

人間の文明の成長過程は、人間が赤ちゃんから子供時代を経て大人に成長する過程に似ているような気がする。 そして、ある段階で気が付く。赤ん坊の頃が一番神に近い存在であったということに。 エーリヒ・フロムの …

no image

解脱

プラトンが唱える「輪廻転生の輪からの解脱」の元ネタは、それより前にあった古代ギリシャの「オルペウス教」という宗教です。 そして、仏教がいう「輪廻転生の輪からの解脱」の元ネタは、それより前にあった古代イ …

no image

雑記

ソクラテス以前の古代ギリシャ哲学において、デモクリトスが「原子論」を唱え、原子の存在を予言した。 現代においては「素粒子」の存在が確認されている。   ソフィスト時代において、アリストテレスが「四原因 …

no image

ベルクソンと仏教

ベルクソンの「純粋記憶」は、仏教の唯識における「阿頼耶識」との共通点を見出すことができると思います。 茂木健一郎氏の『クオリアと人工意識』を読んで、そのことに気付きました。   ベルクソンの純粋記憶 …

no image

「神秘的あるいは強烈な光に遭遇する」場面という真理

臨死体験のパターンの中にある「神秘的あるいは強烈な光に遭遇する」の場面 あの場面こそ真理であり、魂の最終目的地である。 (※ただし臨死体験そのものはしないに越したことはない) ・無条件の愛に包まれ、宇 …