ふるふる哲学

学びの過程を記しています。新しい記事になるほど学びを深めた上での記事となります。

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宗教を比較した考察

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ゾロアスター教
・感謝の儀式
・森羅万象に宿る善のために働く精霊
・善悪二元論
・最後の審判
・天国と地獄
・善思・善語・善行の3つの徳(三徳)の実践

マンダ教
・流水による洗礼、信仰儀礼の遵守による光の世界の帰還
・死後、神アバトゥルの審判を受け、認められると光の世界に帰還できる

マニ教
・ゾロアスター教・キリスト教・仏教などの流れを汲んだ混合宗教

古代ギリシアの宗教
・死者の魂は冥界に行く
・ヒュブリス(傲慢)は罪
・節度を重んじる

オルペウス教
・魂と肉体の二元論、転生、輪廻からの最終解脱
・禁欲的道徳律

ユダヤ教
・律法
・最後の審判

キリスト教
・アガペー、無償の愛
・最後の審判

イスラム教
・六信五行 or 五信十行
・喜捨
・最後の審判

ヒンドゥー教
・カースト
・業(カルマ)
・輪廻(サンサーラ)
・解脱

ジャイナ教
・相対論
・三宝の重視と五禁戒
・解脱

シク教
・世俗の職業に就いてそれに真摯に励むことを重んじる
・輪廻転生による再生を繰り返した末に、神と合一する

仏教
・業(カルマ)、因果
・輪廻転生からの解脱、涅槃
・縁起
・空
・三宝、三学、三法印
・四諦、中道

【実践面】
善思・善語・善行
無償の愛
喜捨

節度、禁欲
律法

三宝、三学、三法印、四諦

業(カルマ)

【天国・神の概念】
最後の審判

神アバトゥルの審判

輪廻転生からの解脱、涅槃

輪廻転生からの神との合一

【考察】
各宗教の主な特徴を挙げてみると、共通性が見えてくる。

実践面における共通性は、「良い行いをすること」と「節度を守ること」である。

天国・神の概念における共通性は、大きく分けて「神の審判により天国か地獄か決まる」思想と、「輪廻転生からの解脱または神との合一」という2つの思想である。

輪廻転生思想においては、輪廻転生そのものを地獄と定義しているため、
2つの思想は似た思想であるとも言える。

つまり、あらゆる宗教の根本における共通性は「良い行いをすれば天国に行ける」という思想である。

『臨死体験、中間生記憶の共通パターンから考察する「世界の真理」』において考察した世界の真理は、
実はすでにあらゆる宗教の中に含まれていたと言える。

多くの人が受け入れている宗教、特に世界宗教と呼ばれている宗教にはすでに真理が含まれており、
それらの宗教の「根本的に何を伝えたいのか」を理解した上で、素直に信仰すれば良い話だったのである。

だが、人間は自身の持つ煩悩ゆえに、宗教間の対立や懐疑思想を生み出し、その中で歴史を歩んできた。

実は真理は、まだ未解明なものではなく、すでに「すぐ傍に」あるものであり、
我々人間は、煩悩によりそのことに気付いていないだけなのかもしれない。

我々人間は、すでに真理を解明していたと言える。

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