ふるふる哲学

学びの過程を記しています。ブログの各記事は、基本的に「総まとめ」を作成する上での下書きです。

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悟りとは

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多くの人は
「本当はやりたいことがある。でも、周りの目があるから… 金銭的な心配があるから… 常識的に考えるとこうだから…」
と何かといろいろ自分の中の“しがらみ”を自ら作ることによって「本当のやりたいこと」ができていない、
というのが一般的な多くの人
であると共に、悟りというのは、

これらの自分の中にあるブレーキを外していくことにより、
「何のしがらみも無く」「素直に」「自分の生きたいように生きれる」「やりたいことをただ素直にできる」

これが悟りの境地なのであろう。

その際、アクセルも外していくことによって、
「絶対にこれを手に入れて現世的成功をおさめて承認欲求を満たしてみせるメラメラ」という現世利益的な欲求から、
現世利益というしがらみからも解放された、より本質的な「やりたいことをただ素直にやる」という悟りの境地に至れる。

それは、源に還るための道筋(カルマ)を最短で昇っていくための境地であるといえる。

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