ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

欲を追い求めても良い。大事なのは、外の存在に対する「考え方」である。

投稿日:

狩猟文化では、「祖霊」が動物の再生や豊猟に関わることは基本的にはなかった。
(つまり、原地母神の創造性と一体化する姿勢)

だが、農耕文化においては、人工的に作られた田畑を人間が管理するようになった。

その結果、天と地の分離、善と悪の分離が起きた。

参考:https://morfos.blog.ss-blog.jp/2020-11-08

これを、現代の日常生活に当てはめて考えてみると、
「能動的に外の存在を変えようとする」から、苦しみが生まれるのであり、
能動的に外の存在を一切変えない姿勢により苦しみは無くなる、という真理に気づく。

我々が、外の存在に対して能動的になるのは、「原地母神の創造性と一体化する姿勢」を持って能動的に働きかけることが大事である。

つまり、それは「無償の愛」を持って外に働きかけていくことである。

その結果として、外から与えられた愛は喜んで素直に受け取れば良い。

無償の愛を持って、目の前の現実と向き合う。
それでも、苦しみが無くならなければ、外の存在を変えようとするのではなく、現状を「手放せ」ば良い。

そして、新しい道を、素直な直感に従って歩んでいけば良い。

欲は肯定して、追い求めれば良い。
大事なのは、願望実現をする上での、外の存在に対する「考え方」である。

~まとめ~
・自分からは何も求めない(今ある現状をいったん受け入れる)
・自分から働きかけるのは「無償の愛」
・その結果、もし外から愛を与えられたら、素直に喜んで受け取る → 願望実現
・もし、それでも心の底から現状に苦しみを感じたら、今ある現状を素直に手放す。そして、新しい道を素直な直感に従って歩んでいく。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

女神信仰と「再生、覚醒、復活」について

人類最古の信仰→地母神信仰 世界中に見られる女神像・乳房、腹、臀部、女性器などの部位→極端に誇張(ほかの部位は極端に簡略化)・子に対しての慈愛の眼差し(複数の子に対して)→人間に対する母「母神」の姿 …

no image

生きているだけで幸せなのだということに気付くことが人生である

生きているだけで幸せなのだということに気付くことが、人生である。 本当の幸せとは何か?どんなに金持ちになったとしても、どんなに社会的地位を得たとしても、それが果たして本当に人より幸せと言えるのだろうか …

no image

『【宇宙くんの手紙】中村咲太』のYouTube動画を見た内容のメモ6

●魂のマイポジションに戻る時🌟宇宙のサポーターとのチャネリングのやり方https://youtu.be/v1wYUd2IOB4 魂のマイポジション現実のマイポジション→ 職業、主婦、等あり方のマイポジ …

no image

真の人生の目的

ハイデガーは、『形而上学の根本諸概念』の中で、「虚しさの3段階」を説いている。 ・手持ち無沙汰の虚しさ ・パーティーの後、自宅で机に向かう虚しさ ・根源的な虚しさ このうち、最も重大なのは「根源的な虚 …

no image

自己解釈1

宇宙の外にある世界が、プロティノスの言うところの「ヌース」の世界。 ヌースはイデアであり、宇宙の創造神でもある。 プラトンの言うところの「デミウルゴス」である。 その創造神は、プロティノスの言う「一者 …