ふるふる哲学

今まで探求してきたものをまとめたメモ、「学びの過程」

未設定

無知であるがゆえに知能を生み出した説

投稿日:

—————————————————————————————————–
※前回の文章のおさらい

現代物理学において、真空のゆらぎによって、何も無いはずの真空から電子と陽電子のペアが、突然出現する。

これを「全知の神」と「無知」という観点で解釈して考えてみると、こういうストーリーが見えてくる。

かつて世界は均衡が取れていた。

それは、「全知の神」が「全知の神」を生み(対生成)、「全知の神」は全知であるがゆえに再び「全知の神」に統合されていく(対消滅)という均衡であった。

だが、突然変異により「無知の神」が生成された。

「無知の神」は、無知であるがゆえに、煩悩が生まれ、「知りたい」という渇望が世界の分離を生み出した。
それがビッグバンであり、宇宙の誕生である。
—————————————————————————————————–

そして、「無知の度合い」が魂の階層を生み出した。

植物魂や微生物魂は、動物魂よりも全知であるがゆえに、知能を持たない。
なぜなら、直接光のエネルギーという全知の神からの恩恵を得るため、「知る必要」が無いからだ。
ゆえに、「知りたい」という渇望は生まれない。

人間魂は、魂の階層の中で最も無知な存在である。
無知という原動力が進化を促進させ、「知りたい」という渇望が知能を発達させた。

我々の今の宇宙は「学習段階」であり、「無知の神」が「全知の神」になるための学習過程が=宇宙の歴史である。

「無知の神」という突然変異により宇宙が誕生 ⇒ 学習過程=宇宙の歴史という歴史が展開されていく ⇒ やがて宇宙は全知になり、再び統合されていく

そして、この学習過程のサイクルが個々の魂レベルで展開されている。

もしかしたら、これが我々宇宙のストーリーなのかもしれない。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ワンネス、純粋記憶、決定論、我々は役者

私の思う、この世界におけるキーワード 世界に意識は1つ:ワンネス 私という自己同一性や魂の正体:純粋記憶、持続 自由意志は幻想である:決定論 プロティノスは、この世界の出来事は舞台で役者が、次々に衣装 …

no image

ロジャー・ペンローズ氏とスチュワート・ハメロフ氏の「量子脳理論」を信じたい

https://www.quantumconsciousness.org/sites/default/files/Japan%20Wired%20Magazine%20-%202014%20Death …

no image

運命愛という悟り

この世はなぜ存在するのか? という疑問について、バクティ・ヨーガにおいては「神の遊び、または戯れである」と説かれている。 参照https://youtu.be/goyg6ZMV6pM?t=971htt …

no image

もう一つの案(唯識を中心に)

唯識において、「種子」という、いろいろの現象を起こさせる可能性である、可能力があります。 ベルクソンは「世界はイマージュの総体」だと言いました。 イマージュ ≒ 種子 と解釈すると、唯識においては、「 …

no image

多様性こそ、生物の本質である

進化論における自然選択説というのは、「環境に最も適した者が生き残る」という進化論である。 この理論だけでは自然選択の結果、分子レベルでも同じような特徴の個体だけが自然選択で残るはずである。だが、実際は …