ふるふる哲学

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真理はすでに解明されている

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神秘主義について

>神秘主義では、何かを信じるということではなく、修行法に従ってその地図を確かめていくという経験主義的、実証的な発想が要求される。

>神秘主義思想は宗教や哲学の奥義、つまり、一般向けの教え(公教)に対する専門少数者向けの教え(秘教)だと言える。

>様々な宗教の公教の部分には大きな差があっても、その秘教の部分では似ていることが多い。

>エジプトやメソポタミア(シュメール、バビロニア)、インド、ペルシャ、ゲルマン、ギリシャ、中国、日本などの神話は、その民族系統(語族)が異なるにも関わらず、とても似ている。

引用:https://morfo.blog.ss-blog.jp/

臨死体験との関係について

>人類学者ナンディスワラ・テーロは、アボリジニ文化の「ドリームタイム(夢時間)」という概念が、臨死体験に類似していると指摘している。それは人の精神が死後に赴く場所であり、時間も空間もなく、そこを訪れた者は無限の知識に触れることが出来るという。

>ドイツの民族心理学者ホルガー・カルヴァイトによれば、アボリジニのみならず、世界中のシャーマンの文化の殆どすべてに、広大な超次元領域の描写があるという。そこには、人生の回想、教え導く役割を果たす教師的存在、想念によって現れる物質、美しい光景、などについての言及があり、そうした領域に旅する能力が、シャーマンになるための必要条件である。シベリアのヤクート人、南米のグアジロ・インディオ、ズールー人、ケニアのキクユ族、韓国のムーダン(巫俗)、インドネシアのメタワイ島に住む人々、カリブー・エスキモーなどの文化には、生命を脅かす病に倒れ、死後の世界を訪れたのちに、シャーマンになったという人々の言い伝えが残っているとされる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E6%AD%BB%E4%BD%93%E9%A8%93

つまり、ここからわかることは、
宗教における一般向けの教えや哲学というのは、「神秘体験を経験したことのない一般の人に対して、いかに言語化による説明を行えるか」という試みであると言っても良い。

真理はすでに人類は解明しており、それは神秘体験による言語化できない体験によって得られるものである。

修行を通じて神秘体験による悟りを得た者たちにとって真理は言語化できない経験として理解を得ているが、
そのような経験のない一般の人にとっては、真理を経験的に理解することは不可能である。

そこで誕生したのが、一般向けの教えとしての宗教や哲学といった言語化の試みであった。

「すでに解明されている真理」の言語化が、長年行われてきている探求の歴史だったのである。

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