ふるふる哲学

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精神の世界と混沌

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複数の神話の中に、「混沌から世界が生まれた」という表現があります。
※ギリシャ神話や、ニュージーランドの神話、中国の盤古神話、北欧のエッダやインドのベーダ、日本神話等…

Wikipediaの創造神話の項目にも「多くの創世神話は、大きなものから小さなものへの順序、混沌から秩序への変化といった、広い範囲で同じテーマを持っていることが多い」と指摘されています。

この「混沌」という表現は、プラトンの言う「イデア」の世界そのものを表しているのではないかと私は思います。
別の表現をするなら、「精神のみ」の世界そのものを表しているような気がします。

ベルクソンの哲学において、
精神の役割は「時間の持続、自由」
物質の役割は「空間の延長、自動運動」と述べています。

我々の住んでいる「この世」の世界は、物質の役割により「自我」と「他我」といった区別を与えます。
この区別は「この世」においてでしか実現できないことだと思われます。

「あの世」の世界においては、「自我」と「他我」といった区別ができず、あらゆる要素が入り混じった混沌とした世界であるのかもしれません。

これを基に人生の目的について考えてみると、
生命の欲求の根本は「創造」というのがキーワードにあり、「創造的欲求」の実現が人生における自己実現に繋がるのではないかと思います。

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