ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

臨死体験、中間生記憶の共通パターンから考察する「世界の真理」

投稿日:

臨死体験や中間生記憶には共通するパターンがあり、文化や地域を越えた普遍性がある。
この共通パターンの普遍性が非常に興味深いと共に、真理がそこにあるような気がする。

神秘体験そのものには時代を越えた共通性があるが、その体験をどう解釈するかの違いが宗教や哲学の違いを生んでいるのだろうと思われる。

この共通パターンから推察される人生の意義について私なりの考察をしていきたいと思う。

~考察~
魂の世界は、自分自身の想念によってその見え方が変わる世界であり、自分自身の想念が「天国」「地獄」を決めると思われる。

教え導く役割を果たす教師的存在がおり、死後に人生の回想を行った後、生まれ変わる際に乗り越えるべき課題・使命を決めた上で、自分で母親を決めて生まれ変わる。

つまり、生まれ変わる理由は、自分自身の持つ「想念」を向上させることであろうと思われる。

神という存在は、無条件の愛という深い結びつきを持った存在であり、
想念を向上させるということは、想念を神に近づけることであり、
その深い結びつきが神との一体感を生むと思われる。
つまり、これが解脱であり、涅槃に入るということである。

宇宙はなぜ誕生したのかについても、「想念」がヒントになると思われる。
つまり、“今存在するこの宇宙という存在”を望む魂の想念が宇宙を生み、この宇宙に存在したいと望む想念を持った魂がこの宇宙に生まれ変わると思われる。

また、究極的には意識は一つであり、魂は一つである。
教え導く役割を果たす教師的存在や、他の魂の存在は全て、「想念」が創り出した存在である。
つまり、教師的存在を望む想念が教師的存在を創り、他の魂を望む想念が他の魂を創る。

自己と他者という存在は、その存在を望む想念が創り出しているのである。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

精神性の向上と霊的感性の向上による真理への目醒め

~各仏教とヨーガの方法論比較(AmritaChannelより)~y軸:徳、心の浄化、成熟度 ⇒ 精神性の向上、功徳の増大、カルマの浄化x軸:意識の深まり ⇒ 真我のある奥の心の本性に入っていく y軸の …

no image

一切の認識を超えた世界(ショーペンハウアー)

ショーペンハウアーは、『意志と表象としての世界(正編)』の最終第71節にて、「一切の認識を超えた世界」について述べています。 解脱により、最終的に到達する地点としてショーペンハウアーは「一切の認識を超 …

no image

お釈迦様はなぜ悟ったのか?について

インドにおいては、ヴェーダによって神話が伝えられ、ウパニシャッドによって哲学的な意味が伝えられた。そして、六派哲学、沙門の思想によって様々な解釈が行われた。 ウパニシャッド哲学:梵我一如【正統派:六派 …

no image

世界の本質は「創造」である

フランスの哲学者アンリ・ベルクソンの著作『創造的進化』から、このように思いました。 世界の本質が「創造」だとするならば、 アイドルは、アイドルという文化、ライブという空間を創造しており、私の立場である …

no image

『【宇宙くんの手紙】中村咲太』のYouTube動画を見た内容のメモ3

●「タネを蒔いて待つ」チャネリング・メッセージ(音声のみ)https://www.youtube.com/watch?v=N8dyrojLqT4 目に見えない行動(意識の変化)も大事目に見えない行動は …