ふるふる哲学

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雑記

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物理的には、生物は「遺伝子の乗り物」であることは否定しようがない。

現実世界の法則だけを見ると、人生の目的は単に「自分の遺伝子を残すこと」でしかない。

それ以外の「精神的な人生の目的」に関しては、人類共通の目的などは無く、

自分で人生の目的を自由に決めることができる。

 

だが、「自由」というのはある意味、けっこう厄介なものであり、

選択肢が無限にある分、その無限の「自由」を前に身動き取れなくなるのが、人間という存在なのかもしれない。

 

人間の持つ欲求というのは、基本的にはほとんどは「遺伝子を残す」ために進化の過程で獲得したものだと思う。

物理的な人生の目的である子孫を残す目的を遂行したいのであれば、本能のままに生きていくのが良い。

だが、その子孫を残すために獲得した人間の持つ本能の数々をどんどん自分の中で引いていった末に、果たして自分の中に何が残るのだろうか?と思うと、

案外、ほとんどの人は生得的な欲求のままに生きてる人がほとんど、という事実に気付かされるような気がする。

 

だが、それが自然なことであり、それで良いのかもしれない。

「精神的な人生の目的」というのは、後付けで付いてくるものなのかもしれない。

もし、「人生の目的」が見いだせず、何も意欲が湧かないのであれば、その事実を受け入れ、

何か行動しようと思い立つまで、ひたすら「無我」になってみても良いのかもしれない。

 

人間というのは、常に何かをしなければいけないと思い、「目的」を常に探し求め、

目的が枯渇すると、その飢えから逃れようと、目的を渇望するものである。

だが、渇望という欲を捨て、ひたすら「無」でいることにより、

何かが見えてくるのかもしれない。

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