ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

ワンネス、純粋記憶、決定論、我々は役者

投稿日:

私の思う、この世界におけるキーワード

世界に意識は1つ:ワンネス

私という自己同一性や魂の正体:純粋記憶、持続

自由意志は幻想である:決定論

プロティノスは、この世界の出来事は舞台で役者が、次々に衣装を変えて登場しているようなものだと喩えた。

この世界は、神というワンネスの意識が描いた台本通りに進み(ライプニッツの言う、予定調和のごとく)
我々は、神から分離した存在であり、神の描いた台本通りに演じる役者のような存在である。

そして、自由意志を持っているという錯覚を持つことにより、自分が役者であるという事実をあえて自覚しないように設定されている。

そして、自分の演じる役を受け入れ、それを愛する心が、ニーチェの言う「運命愛」である。

だが、自由意志は無いからと言って、それを言い訳にするのは神の意図とは違ってくる。
自由意志は本当は無いけど、自由意志はあると思って人生を自分で創造していくことが大事である。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

「1人1哲学」「1人1宗教」、だがその元を遡っていけば、真理に辿り着く説

結局のところ、「1人1哲学」であり、「1人1宗教」なのだろう。 各哲学や宗教には、その元となった影響を受けた何かがあり、その元をひたすら遡っていくと、行きつく先は、「旧石器時代」や「縄文時代」といった …

no image

凄いサイトとそのkindle本を見つけた ⇒ 情報と物質の関係に基づいた「心身問題・観測問題は擬似問題」の科学的証明

http://infomatlabo.cool.coocan.jp/ 心身問題や観測問題について議論しているサイトであるが、 「心身問題とは何か 心身問題は擬似問題である」 「クオリアの起源 「クオリ …

no image

もう一つの案(唯識を中心に)

唯識において、「種子」という、いろいろの現象を起こさせる可能性である、可能力があります。 ベルクソンは「世界はイマージュの総体」だと言いました。 イマージュ ≒ 種子 と解釈すると、唯識においては、「 …

no image

仏教における『唯識』と、西田幾多郎の『西田哲学』を組み合わせたようなイメージ

茂木健一郎さんの動画自己意識の中心の空虚さについて自己意識の中枢はなぜ無色透明なのかの内容をイメージとして理解するにあたり、 仏教における『唯識』と、西田幾多郎の『西田哲学』を組み合わせたようなイメー …

no image

旧総まとめ – 自分自身と向き合う

基本的に、元のWordファイルからすべて選択→コピー&ペーストしただけですので、読みずらい箇所があるかと思われます。だが、総まとめのPDFの中身を記事でも公開したく思い、記事にしました。 総まとめ & …