ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

【微ネタバレ注意】『古事記転生』(著:サム(アライコウヨウ) )を紹介したい

投稿日:

『古事記転生』を読んで感じた感想をそのままお伝えしていきます。

この内容は、1人1人の我々の人生そのものと向き合うきっかけになる本であると感じています。
内容のネタバレも微量含みますので、ご了承ください。

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・

この本における大きなキーワードとして「国づくり」というキーワードがあります。
もちろん「村づくり」も国づくりの大きな要素の一部であると思います。

それと共に、私自身は、日常生活の中にも「国づくり」はたくさん潜んでいると感じました。

たとえば、会社を経営するという視点も、会社という1つの組織づくりでありますし、
お店1つ経営するにしても、1つの組織づくりであります。
そして、YouTuberという活動そのものも、YouTubeチャンネルという1つの組織づくりであります。
アイドルグループという存在も同様に考えることができ、
つまり、我々の日常生活そのものが、小さな国づくりの集合体であると捉えることができます。

そして、実際に組織づくりを行う「運命のガイド」という目的を持って生まれてきた者と、その目的に賛同する「運命のガイドに導かれる存在」という、縁と縁の繋がりによって、この「国づくり」は成り立っているということでもあります。

つまり、国づくりは身近に存在し、その1つ1つの国づくり全てが、「気づき」と「感謝」の連続である。
そのように私は感じました。

また、大国主がつくり上げた国を譲ってもらうためにやってきたアマテラス率いる高天原の存在たちでありますが、
ここからは、完全に私個人の妄想になってしまいますが、
アマテラスつまり天照大御神は、瀬織津姫と同一存在であるとも捉えることができ、
大国主がつくり上げた国づくりの根幹に瀬織津姫があるならば、その世界における国は目醒めの周波数の強い国であり、その後そこから我々地球存在たちは自ら「眠り」の体験を経験する選択を行った。
つまり、その眠りの体験をするための、眠りの体験を国に反映させるための存在が瀬織津姫の分身である天照大御神であると捉えることができるのではないか、
という妄想を私自身しました。

そして、天津神と国津神の統合、はたまた天照大御神と瀬織津姫の統合こそが、これからの新しい時代をつくり上げていくのかもしれません。

また、ここではアマテラスを眠りの体験と表現しましたが、そもそも目醒めや眠りといった二元の概念すらも統合していくことで、アマテラスつまり天照大御神は目醒めの存在へとなっていくと私は感じております。
いや、ニュートラルな存在へとなっていくと感じております。

以上、感想という名の、完全私の妄想話に飛躍した記事をお送りしました。

商品URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C9HJKF8F

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

江原啓之 著「人はなぜ生まれいかに生きるのか」

江原啓之 著「人はなぜ生まれいかに生きるのか」を読んで、私が解釈したその世界観を図にしました。 プラトンのイデア論を発展させた、プロティノス祖の「新プラトン主義」の ●「ヌース」は「一者」、あるいは、 …

no image

『スピリチュアルゲームとしてのポケモンGo 遊んでいるうちに悟れたりする』(著:豊川博圭)を紹介したい

ポケモンGOで言うとポケモンたちが「この世ポジション」、私たちトレーナーが「あの世ポジション」 パラレルワールドポケモンGOの空間もトレーナーの数だけある ポケモントレーナーの成長過程は、人間のそれに …

no image

ベルクソンの純粋記憶は、仏教で言うカルマである

フランスの哲学者アンリ・ベルクソンは、「純粋記憶」「イマージュ」「持続」「純粋知覚」という概念を提唱した。 これをプロティノスの新プラトン主義にカルマを導入した形で説明するとどうなるかについて考察する …

no image

巨石文明について(TOLAND VLOGより)

~位山について~・正統竹内文書によると神々が最初に降り立った地が位山と言われている ・天皇陛下の儀式で実際に、位山のイチイの木でつくられている笏を使っている ・位山に入山する前に、飛騨一宮水無神社にご …

no image

もしも地球が「お金のいらない国」だったら(【宇宙くんの手紙】中村咲太 より)

お金をもらうために仕事をしているという意識が現代は強いけど、本来の仕事はお金をもらうためのものなのだろうか? それぞれの人が自分のやりたいことや、やれることをやっていく。素直に自分の能力をいかした仕事 …