ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

凄いサイトとそのkindle本を見つけた ⇒ 情報と物質の関係に基づいた「心身問題・観測問題は擬似問題」の科学的証明

投稿日:

http://infomatlabo.cool.coocan.jp/

心身問題や観測問題について議論しているサイトであるが、

「心身問題とは何か 心身問題は擬似問題である」

「クオリアの起源 「クオリア=受容器情報実体化 & 意識の起源」説」

「ネーターの定理と認知システム」

これらの項目を読んで惹かれました。

まだ全てを読んだわけではないので全貌は把握しきれてませんが、
「ネーターの定理と認知システム」において、
(※ネーターの定理:ハミルトン力学系において対称性(不変性)があれば、保存量がある)
『クオリアも一種の保存量ではないか』と推測している点に特に惹かれました。

情報と物質の関係に基づいた「心身問題・観測問題は擬似問題」の科学的証明
という名前でKindle本を出版されてますので、こちらも読んでみたいと思います。

個人的な見解ではありますが、
エネルギーと運動量はいついかなる時にも、いかなる場所でもいつも不変である
これは「不増不減」「不生不滅」という真理であり、
クオリアも同様に不変であるならば、
クオリアも「不増不減」「不生不滅」

つまり、この真理は仏教の空や、パルメニデスのエレア派の思想に通ずるものがあると思います。

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

カルマの法則、純粋記憶、シャーマニズムの地下世界についての解釈

仏教におけるカルマの法則や、アンリ・ベルクソンの純粋記憶について解釈してみると、 現象界が生まれるプロセスは、 ●過去の記憶 ⇒ 心 ⇒ 現象界 この順で生まれると解釈できる。 これをシャーマニズムの …

no image

狩猟文化の世界観から見る仏教の役割についての考察

伝統文化の中でも、原初的な狩猟文化の世界観は、人類が数万年を生きた世界観であり、人間の心の構造を正直に反映した普遍的な価値観であると思われる。 だが、文明が発達した現代社会において特に、この世界観の中 …

no image

仏教の教え(AmritaChannelより)

~心の訓練~ ・心をどう変革するか?というのが、あらゆる修行のテーマ ・ポイントは「エゴの放棄」「菩提心(慈悲)」すべての自分の苦しみの原因はエゴすべての自分の喜び・幸福の原因は慈悲 文献:https …

no image

宗教を比較した考察

ゾロアスター教・感謝の儀式・森羅万象に宿る善のために働く精霊・善悪二元論・最後の審判・天国と地獄・善思・善語・善行の3つの徳(三徳)の実践 マンダ教・流水による洗礼、信仰儀礼の遵守による光の世界の帰還 …

no image

もう一つの案(唯識を中心に)

唯識において、「種子」という、いろいろの現象を起こさせる可能性である、可能力があります。 ベルクソンは「世界はイマージュの総体」だと言いました。 イマージュ ≒ 種子 と解釈すると、唯識においては、「 …