ふるふる哲学

今までいろいろな教えに触れてきましたが、私は「神人さん」の教えが、真の教えとしてとてもわかりやすく感じました。 神人さんの教えに興味のある方は「神人講演会」に参加されることをおすすめいたします。

未設定

普遍的な強者や弱者、普遍的な適者や不適合者というのは、存在しない

投稿日:

環境が自然淘汰を生み出し、地球各地の環境の違いが進化による生物の多様性を生み出した。

それぞれ違う環境において、淘汰される個体もまた違ってくる。

とすれば、人間社会においても、それぞれの環境においてその個人の「適した環境」「適さない環境」というのがあるわけで、
普遍的な強者や弱者、普遍的な適者や不適合者というのは、存在しないのではないか
と思います。

もし今置かれてる環境が、自分に適さないのであれば、「自分の適した環境」に移れば良い。

「この環境以外どこも自分の居場所がない」という固定観念が、人生の窮屈さを生み出す。
環境が生物の多様性を生み出すのであれば、自分の置かれてる環境を変えれば良いのである。

だが実際にはそう簡単にはいかなく、
特に古代においては移動手段も無く、閉鎖的な空間で限られた生活環境の中で生きていくしかなかったのかもしれない。
そこで古代において登場してきたのが、宗教であり、出家という制度であるのかもしれない。
さらに、その中で自分たちに合った環境を宗派という形でどんどん生み出していったのかもしれない。

いずれにしても、
『普遍的な強者や弱者、普遍的な適者や不適合者というのは、存在しない』
『今置かれてる環境が、自分に適さないのであれば、「自分の適した環境」に移れば良い』

忍者AdMax



忍者AdMax



-未設定

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

人生は旅である

人生は旅である。 様々なクオリアと出会う旅であり、様々なクオリアを生み出す旅である。 そして、死とは旅の終着点であり、故郷への帰還である。

no image

無知という突然変異が宇宙を生んだ説

現代物理学において、真空のゆらぎによって、何も無いはずの真空から電子と陽電子のペアが、突然出現する。 これを「全知の神」と「無知」という観点で解釈して考えてみると、こういうストーリーが見えてくる。 か …

no image

カルマ、原罪、イデアからの追放

プラトンのイデア論において、こう語られている。 >我々の魂は、かつて天上の世界にいてイデアだけを見て暮らしていたのだが、その汚れのために地上の世界に追放され、肉体(ソーマ)という牢獄(セーマ)に押し込 …

no image

『【宇宙くんの手紙】中村咲太』のYouTube動画を見た内容のメモ

●【宇宙の法則】①宇宙は“無”である。②宇宙は「自由」③自分が選んだものを体験する。スピリチュアルhttps://www.youtube.com/watch?v=cGsS1f7b9oI 宇宙は無である …

no image

「後期密教」と「狩猟文化の原地母神信仰」との共通性の比較

参考、引用元サイト・https://ameblo.jp/morfo/entry-11029556433.html・https://ameblo.jp/morfo/entry-11059590347.h …